ターゲット・ニーマンマーカス・コレクションの大失敗

ターゲットと言えば市民の味方の量販店。みなさんが、トイレットペーパーや、歯磨きを買うついでに、ちょこっとお洋服を買うようなお店。日本で言うと、イトーヨーカドーでしょうか。そして、ニーマンマーカスといえば、ニューヨークの高級デパート、日本で言うとちょっと古いですが銀座和光?ちょっと違う、今の高島屋かな？というところ。

この二社がコラボをして、２０１２年のクリスマス商戦に、ターゲット・ニーマンマーカス・コレクションをだした。しかし、結果は大失敗に。

失敗の原因は「値段が高いが、質が悪い」だとか。

常識から考えて、ターゲットとニーマンマーカスのコラボはとても考え難い。
私が、ニーマンマーカスの常連客だったら、このコラボが嫌かもしれない。そして、価格が安いターゲット・ニーマンマーカス・コレクションを買うかというと買わない。

ターゲットの顧客については、いつも買えないニーマンマーカスの商品をお手頃価格で買えるとなるとうれしいかもしれない。でも、ターゲットの価格帯より高い。さあ、どうしよう？

となるかもしれない。

12月のクリスマス商戦の最中から５０％オフの値下げをしても、売り切れなった模様。現在は、７０％オフ中！

両社とも、この失敗で１２月の業績に大きく影響したとか。ブランディングという意味では、今回は、ニーマンマーカスが大きな痛手を受けたと思う。

売れないからと言って、迷ってはだめだめ！

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