2013年3月31日日曜日

8月のWWD MAGIC(WWDマジック)PROJECT(プロジェクト)



2月のWWD MAGIC MARKETPLACE(WWD マジック・マーケットプレイス)が、先日終了したばかりと言う感じなのに、もう8月のWWD MAGIC MARKETPLACE(WWD マジック・マーケットプレイス)への出展申し込み締め切りが迫ってきました。

2013年8月のMAGIC、PROJECTを含める全セクションの展示申し込み締め切りは、5月17日!です。

詳細は、マジック・マーケットウィーク でご覧いただけます。

弊社のアメリカの展示会出展サポートサービスは、O.O.W.T.S. でもご紹介しております。

8月のWWD MAGIC MARKETPLACE(WWD マジック・マーケットプレイス)のご出展をお考えの企業様は、info@usapparelservice.com  (担当:芹沢)までお問い合わせ下さい。




2013年3月30日土曜日

Natural Product Expo 出展ブランド PACT(パクト)


Natural Product Expo (ナチュラル プロダクト エキスポ)に出店していたPACT(パクト)。表の顔はオーガニック100%のコットンの下着ブランドだが、その裏には大きな野望が隠されていた。PACT(パクト)

スーパーソフトなPACT(パクト)の商品は、オーガニック100%のコットンを使用しているだけでなく、製造過程もエコ満載だ。トルコにある靴下製造工場は、風力発電所からエネルギーを購入。“風で織るタオル”で有名な池内タオルと同じコンセプト。

また、委託工場で、労働者の人権が守られているかの抜き打ち検査を行い職場の労働者権利を守り、労働環境の整備を行っている。

発展途上国の、アパレル関連の製造委託工場では、低価格商品を販売するために、労働者が長時間労働を強いられ、残業代ももらえず、トイレ休憩さえ取れない、という信じがたい労働条件の工場が存在する。

そのような事実に声を大にして、NO!というPACT (パクト) は、商品を身につける人だけでなく、PACT (パクト) に携わる全ての人に優しさを届けようとしている。パッケージも野菜ベースのインクを使用し、パッケージ自体の原材料も、Forest Stewardship Council(フォレスト・スチュワードシップ・カウンシル)と呼ばれる、環境保護団体に承認された紙だけを使用。
いま日本では、スーパーマーケットに行くと、どこが産地で、誰が作ったか表示するのが、常識になりつつある時代。PACT(パクト)のポリシーは、それに近い。自分が身につけるものも、どのうような過程を経て、作られているか、消費者がわかるようになっている。
だが、PACT(パクト)の野望はこれで終わりではない。PACT(パクト)は、ビジネスをしつつ、社会をよくしようと奮闘している人達をサポートしている。
一例を紹介する。Veronika Scottはミシガン州デトロイトに住む女性。彼女が大学生時代、ホームレスの人達から実際に話を聞き、彼らの為にコートを作り始める。42人に1人がホームレスというデトロイトで、このコートはストリートに住む人に希望を与えている。コートは、自身の体温によって発熱、防水加工も施してあり、夜には寝袋に早変わり。彼女の真の目的はそのコートをホームレスに提供するだけでなく、彼らの自立を支援。実際にホームレスだった女性達がトレーニングをうけ、このコート作っている。実際にこのビデオを観ていただきたい。実に無駄が無く、機能的なコートに驚かされる。

そして、今年始まったPACT(パクト)の最大のプロジェクトは、Whole KIDS Foundation(ホール・キッズ・ファンデーション)と名づけられた、子供達の為に、エコフレンドリーな菜園をアメリカ全土に普及させることだ。実際、野菜がどんな風に育つか知らない子供が多い。それを教えつつ、もっとヘルシーな食べ物へのアクセスを広げるためだ。肥満が社会問題のアメリカでは、この一歩が大きな成果に繋がるにちがいない。

ただ、オーガニックな商品を売るだけでない。社会を変えようとしているブランド、それがPACT(パクト)

本商品のお取り扱いにご興味がある方は、info@usapparelservice.com    芹澤までお問い合わせください。

2013年3月29日金曜日

Bombay Duck(ボンベイ・ダック)




可愛いインテリア雑貨などで有名なBombay Duck(ボンベイ・ダック)http://bombayduck.com/ですが、もうすぐ赤ちゃんが生まれる英国のケイト・ミルドン王妃のお気に入りブランドとして、新たに注目されているブランドです。

Bombay Duck(ボンベイ・ダック)は、 1993年にステファニーベイトと妹のローラによってロンドンで立ち上げられたブランドです。ステファニーとローラは、小さい時に『お買い物冒険』という遊びを考え、母親と3人で頻繁にウインドーショッピングやお買い物を楽しんでいました。
大きくなるにつれ、こんな物やあんな物があったらいいのに・・と考え始め『自分で使いたい雑貨を自分達で作りたい』という想いからBombay Duck(ボンベイ・ダック)が生まれました。

 ステファニーベイトと妹のローラは、20代で世界一周の旅に出かけ、あらゆる国でインスピレーションを得ました。色使いがポップで多彩なのはインドから、 刺繍やフェミニンな布使いはフランスから、ジョークが効いてて絵柄に一ひねりあるアメリカからなど、各国でインスパイアを受け、それらを元にデザインさ れた商品は多くのファンに愛され、今年で20年を迎えます。

キッチンウェアやアンブレラ、ホームウェア、キーチェーン、ファッション雑貨、ベビーグッズなど、多彩に渡っての商品展開をし、常時、2500種類の商品が販売されており、驚く事に毎年500種類もの新商品も発表しています。イギリスでは、高級デパートのHarrods(ハロッズ)やLiberty(リバティ)で取り扱われており、セレクトショップなども入れると、世界各国で1200以上ものショップで販売されています。
日本においても、ショップはもちろん、オンラインショップでも販売され、高い人気を得ています。

多彩な色をふんだん使い、デザインにおいてはユーモアとモダンを兼ね備え、ショップを覘いた時につい買ってしまう品々はオリジナリティーに溢れ、現在イギリスの中で最も人気の高いライフスタイルブランドとなっています。

BBC報道によりますと、センスあるファッションでいつも注目の的であるケイト・ミルドン王妃も、7月に生まれてくる赤ちゃんの為にBonbay Duck(ボンベイ・ダック)の商品を揃えているようで、もうすぐロイヤルブランドとなるかもしれませんね。

2013年3月28日木曜日

日本未発売!! レディースサンダル・Flogg( フロッグ)


レディースサンダル Flogg( フロッグ)の紹介。

シューズ続きになりますが、今回は日本未入荷のレディースサンダル・Flogg( フロッグ)のご案内です。非常に新しいブランドですが、今後広がる可能性大のブランドです。

Flogg( フロッグ)はLA発のブランドで、現在、NODSTOROMやGLOVEなどの人気セレクトショップをはじめ、モールなどで販売されています。販売開始 後、各店舗では約一週間で20足前後の売り上げを記録し、今期夏にもっとも売れるシューブランドと話題沸騰中。じきに、ニッキーヒルトンなどLAセレブの プレス写真も上がってきますので、これも今後、ブログにてご紹介する予定です。


フォルムは70年代を意識したデザインで、全体的にコロンとした可愛い感じです。かかとは天然目を使用し、エナメルのツヤ感とのベストマッチをアピール。特にソールは、Tempur(テンピュ-ル)のようなクッション性があり、フイット感も優しく履き心地抜群です。
このソールの素材は、Flogg( フロッグ)の特許になります。

 本商品をお取り扱いご希望の方は、できるだけ早くご連絡ください。今シーズンの注文は、もうすぐ締め切りです!

詳細はこちら、info@usapparelservice.com    芹澤まで。

2013年3月27日水曜日

MATT BERNSON(マット・バーソン)


MATT BERNSON(マット・バーソン)は、ニューヨーク発のシューズブランド。
レストランやカフェが多い、ハドソン川に面した Tribeca(トライベカ)にベースを置く。
生産はブラジルで、工程の全ては手作業で 行われている。

スタイリッシュでクオリティの高いシューズ作りをコンセプトに、ブランドネームでもあるMATT BERNSON(マット・バーソン)自ら、プレス関連の雑誌やファッションTVにも出演し、常に新しいトータルコーデネイトを発信している。近年では、新しい試みとしてメンズラインも展開。

『ビーチやパーティにはもちろん、ゴールデングローブショーのような、レッドカーペットの上でも決して見劣りしない、そんな女性の為のゴージャスなサンダルは、まだ見たことが無い 』という、MATT BERNSON(マット・バーソン)の考えから生まれたサンダルは、一言でサンダルと言えないほどデザイン性が高く、キラキラと輝くビジューやオーナメントが細かく施されていて、見るからにゴージャスの一言に尽きる。ブーツやビーチサンダル、ウエッジサンダル、フラットシューズ、どれをとってもスタイリッシュで完成度が高い。

製品は全てブラジルで作られるが、製作の際に使われるTools(ツール/道具・工具)も全て手作りなのは驚きだ。a bad workman always blames his tools(下手な職人は道具にケチをつける)という、諺を、MATT BERNSON(マット・バーソン)は、"上手な職人"の間違いだよね!とジョークをツイートしたりする楽しい人物であり、金塊の形のGold Bar Clutch(ゴールドバー・クラッチ)なるバックを見ても、そのユーモアが反映されていて大変楽しい。
 Gold Bar Clutch(ゴールドバー・クラッチ)は、置いてあると本当に金塊にしか見えない。こんなバックがテーブルにちょこんと置いてあったら、皆、じーっと見つめてしまうに違いない・・などと考えてつい楽しくなってしまった。

最近、ゴールデングローブショーやアカデミーショーのレッドカーペットを見ると、傾向的に大変カジュアルになったと思う。その昔は、イヴサンローランのドレスにカジュアルなビーチサンダルを合わせた人など見たことも無かったが、近年ではこのようなコーデをよく見る。驚く事にヨーロッパの貴族の結婚式などでも、高級なドレスにビーチサンダルを合わせているのを見る。只、ビーチサンダルと言ってもそれはそれで、シャネルだったりエルメスだったりするのだろうと思っていたが、案外ノーブランドも多く、インタビューで堂々と(ノーブランドよ!)とおどけてみせる人も多い。

こうした、レッドカーペット事情を見ても、落ち着いた世代は昔ながらのゆったりしたローブのドレスや、かっちりしたタキシードを好むが、若い世代は今後もどんどん独自のスタイルを取り入れて、新しいファッションストーリーを展開していくのだろう。

ジャケットのボタンは年々少なくなり、パンツはどんどんスリムになっていく。
靴に関しては、ブーツは冬に履くという概念も無くなり、逆に冬でもビーチサンダルを履いている現代、何だかシーズンが分からなくなってくるような錯覚にもとらわれる。四季がある日本に比べ、アメリカの特にロス近郊はざっくりした二季しかないのが理由かもしれない。

バングルやリングなどのジュエリーも充実 。
シューズと共に高級デパート・NORD STROMでも販売されている。

2013年3月26日火曜日

BENSIMON(ベンシモン)



BENSIMON(ベンシモン)は、洋服・テニス・バック・シューズ・ラゲージバック・フレグランス・ART&DESIGN・本・ライフスタイル・ミュージックと、10種類のカテゴリーから成り立つ総合ブランド。

1940年初頭、 Serge Bensimon(セルジュ・ベンシモン)とYves Bensimon(イヴ・ベンシモン)の二人の祖父は、フランス国内で、アメリカやヨーロッパの古着の取り扱いを始め、それらをビジネスに取り入れた有名で、古着の輸入ビジネスにおいて、先駆者とも言える人物である。

1980年に二人は、祖父の意思とビジネスを受け継ぎ、フランに最初のショップ『Autour Du Monde』通称『モンデ』を、オープン。軍の払い下げ品の軍服などを、創意工夫でアレンジされた洋服は、瞬く間にフランスのブルジョワの間で人気があがり、やがてヨーロッパやアメリカに飛び火した。、当時のデザイン・コードをひっくりかえす『幻想的ブランド』としてアパレル業界に衝撃を与えた。

当時、フランスでは高級志向が盛んで、ドレスや洋服には決まってゴージャスさや、装飾品があしらわれ、スタイルも(上品)を定番としたデザインが多く、 ブルジョワ達はそれらの思考に飽き飽きしていたが、モンデのショップには、そのようなドレスは一つも無く、カモフラージュ(迷彩柄)を使ったドレスや洋服が並ぶその様は、人々に衝撃を与えた。『ドレスと軍服の組み合わせなど、誰が考えるものか、驚きだ!!』などの見出しが、ファッション雑誌に掲げられたほど。今考えても本当にそう思う。

ブランドの人気は、長く続き、現在に至っている。近年では特にスニーカーに力を入れている。既製服においては、有名なブランドBanana Republic(バナナ・リパブリック)ともコラポをしている。BENSIMON(ベンシモン)のコレクションは、黒を抜いたカラフルな色使いが独特だ。

ファッション市場が変わっても、BENSIMON(ベンシモン)のブランドに興味を持っている、新世代の顧客の為に、彼らはB.TEAM(ベンシモン チーム)も作っている。脈々と次世代に受け継がれていくBENSIMON(ベンシモン)は、ナチュラルでエレガントをコンセプトに、年齢を問わず、 履く人や着る人の個性を引き出す、刺激的なコレクションを今後も目指していく。

2013年3月25日月曜日

Magic出展企業 WOOD THUMB(ウッド・サム)San Francisco

WOOD THUMB(ウッド・サム)とDog Patch(ドック・パッチ)

WOOD THUMB(ウッド・サム)は、企業家や芸術家、及びサンフランシスコに住んでいる、デザイナーのコミニュテイーで形成されているブランドである。WOODはそのまま(木)であり、THUMB(サム)は、親指を表す。THUMB(サム)は不器用という意味合いもある事から、ユーモアも交え、敢えてネーミングしたとか。

WOOD THUMB(ウッド・サム)の商品の素材は、ブランドネームそのままのWOOD(木)である。
ユニークなのは、その素材に使われている「木」は全て、古い建物を壊した祭に大量に廃棄される廃材を使っている事。アメリカの建材としてよく使われている、赤褐色のRed Woodと呼ばれる木だ。この廃材を使って作られているのが、ネクタイやクラッチバックだから驚きだ。

ネクタイって・・・結べないのでは?と思うところだが、いちいち結ぶのではなく、 付いているループを首に引っ掛けるだけでOKだ。同じパターンで蝶ネクタイタイプもある。ネクタイは、約10~12個のパーツで作られ、特別なゴム紐に通してあるので、身動きも不自由なく、一枚の板のような硬い感覚もまるで無い。天然の木材を使用している為、木目模様や色合いが1点づつ異なるのが面白い。
クラッチバックもあり、すだれを作るような方法でパーツを繋げ、くるっと丸めた感じが新しく斬新だ。

 製造は、サンフランシスコにある倉庫にて、デザインや製作、パッケージ、出荷の全てを行っている。 Dog Patch(ドック・パッチ)と呼ばれる、コミニュテイのイベントを主催しており、週に一度、企業家やアーティスト達と親交を深め、新しい出会いの場として倉庫を開放している。

Dog Patch(ドック・パッチ)とは、 サンフランシスコにある、ウオーターフロントの廃墟から蘇えった、ミュージックスタジオやレストラン、クラブ、そしてコンテンポラリーな住居が並ぶ、共有空間に改造されたエリアである。AT&Tパークから運河を挟んだ対岸に位置する。
長い間、そこが廃墟だった事などすっかり忘れてしまうほどおしゃれに生まれた変わったDog Patch(ドック・パッチ)は、今や入居の開き待ちが3年~5年先と言うから驚きだ。

Dog Patch(ドック・パッチ)の人たちが集まる週に一度のパーティは「農場からテーブルへ」がモットーで、出される食べ物は全てオーガニック。メンバー達の庭や畑で取れた野菜、ゲージフリーで育てた鶏や卵、自家製の燻製などが出され、夜の8時くらいから深夜までパーティが続く。
異なるジャンルのアーテイスト達や企業家がこぞって集まるこのパーティ、中身が濃そうで興味深い。「このパーティに参加希望の場合は、Eメールをください」とホームページに掲載されていた。

 LAのダウンタウン近くにも、Dog Patch(ドック・パッチ)と似たような『共有空間』エリアThe Brewery(ザ・ブリューアリー)などが、次々とできてきている。サンフランシスコ同様、LAにもたくさんのアーティスト達や企業家がいる。今後もこのようなドック・パッチ的な共有空間エリアが増え、産業風景も新しく変わっていくのだろう。空き地や使われなくなった倉庫がどう変わっていくのか、大変楽しみである。

WOOD THUMB(ウッド・サム)は、 100% メイドイン USA
詳細はこちら、   info@usapparelservice.com    芹澤まで、お問い合わせ下さい。

2013年3月24日日曜日

新しいスタイルのモール the lab

ロサンゼルスの郊外、COSTA MESA(コスタメサ市)に、新しいスタイルのモール、the lab がある。屋外のモールで、アメリカのよくある大型のモールでなく、小売店舗と飲食店をあわせても20店舗ほどのこじんまりとしたモールで、とってもおしゃれにデザインされている。

モール内では、毎月、数々のイベントが開催されており、地元アーチストを支援するようなアート展、EARTH DAYのセレブレーションや、地元の子供達による音楽の演奏など、地元密着型のイベントが多い。

カップルから家族連れまで、訪問客の幅は広い。但し、ここを訪れるのは、中流階級以上が中心。パーキングの車も見れば、すぐに判断できる。

小売店舗もハイエンドのセレクトショップが多く、敷地内には、モービル型のブテッィックも2店舗ほどある。また、敷地内には、多くのベンチがあり、ゆたっりと過ごせるようになっている。

勉強になるコンセプトが多くあるモール。ロス近郊にいらっしゃった際には、是非視察を!

2930 Bristol St. Costa Mesa, CA 


2013年3月22日金曜日

LA Marathon Expo (LA マラソン エキスポ) 第2弾


LA Marathon Expo 2013(LA マラソン エキスポ 2013) 2
日本では、空前のマラソンブームらしいが、前回レポートしたLA Marathon Expo(LA マラソン エキスポ)で見つけた、マラソンをさらにサポートしてくれるアイテムを紹介。
こちらは、反射板が埋め込まれたウェストポーチ。見た限りでは、分からないが、写真を撮り、確認してみると、光る素材が浮き彫りに。これで、夜走ることがあっても、周りに自分の存在を知らせることが出来、事故を防ぐことが出来る。
次に目に留まったのが、こちらの時計。フルマラソン、ハーフマラソンと色々あるが、走っていれば、自分のタイムがどんなものか気になるはず。メジャーなマラソン競技をテレビで観戦しても、やはりランナーは時計を身に付け、時間を気にしながら走っている。だが、この時計はタイムを教えてくれるだけではない。どのように走ったらよいか、コーチの役割をしてくれるのだ。この時計を腕にはめ、トランスミッターと呼ばれるひも状のものを、胸周りに身に付ける。このトランスミッターが心拍数を検知し、無線で時計に心拍数を知らせる。そして、時計が心拍数を元に計算し、目的に合わせたベストな速さを教えてくれるのだ。

そして、マラソン女子の皆さんにお薦めなのがこちら。マラソンしながら、ファッショナブルなヘアースタイルに。表地はカラフルだが、裏地には、ベルベットのような生地が使用されていて、滑り止めが効果がある。走りながら、どんなには弾んでも、しっかりと髪をまとめてくれる。色んな柄があり、マラソンのユニフォームに合わせて、何個か持っていても。
LA マラソンのコースは、LAの観光の名所を駆け巡る。ドジャース球場をスタートし、ハリウッドサインとチャイニーズシアターを横目に見ながら、ゴールのサンタモニカを目指す。マラソンしながら、観光。来年の参加を目標にしてみるのもいいのでは。

時計、ヘアーバンドの詳細はこちら、 info@usapparelservice.com   芹澤まで、お問い合わせ下さい。

2013年3月21日木曜日

Fortress Of Inca(フォートレス・オブ・インカ) 第2弾



 ペルー発!! 日本未入荷ブーツ 第二弾

以前、ペルー発のブーツ・Fortress Of Inca(フォートレス・オブ・インカ)をご紹介しましたが
今回は、その第二弾を お届けします。

Fortress Of Inca(フォートレス・オブ・インカ)は、今年で4年目を迎えるブーツブランドです。2004年に、フォートレス・オブ・インカブーツの素材となる、ペルーの織物や皮に出会ってから、今年で10年目を迎え、ますますの飛躍を遂げている。

近年は特にエコ文化が進み、10年前とは比べ物にならないほど、需要が広がっている。
ペルー旅行で、刺激的な一足の革のブーツに出会ってから、インカシューズのストーリーは始まった。

Fortress Of Inca(フォートレス・オブ・インカ)は、ブーツ作りにおいては、どこよりも早くエコを意識し、南米を中心にスペイン・アルゼンチン・コロンビアを回り、素材探しに力を注いだ。
そこで出会ったのは、複雑に編みこまれたインカ織物であり、昔ながらの薬品を使わずになめした革であった。これらの素材に出会った時、思い描いていたイメージ通りのブーツを作れると確信したとのこと。

素材に拘る一方で、デザインも重視し、一足の靴が出来上がるまで相当な時間を要したと言う。靴紐も切れにくい工夫を施したり、革の染料を 野菜から抽出したりと、当時は難しかったであろうと想像する。工夫創意で作り上げた靴は、オリジナリティ溢れるもので、アメリカにおいてすぐに評判となった。『どこにでも有りそうで、どこにも無い』そんな印象を持つブランドで、これからのコレクションも大変楽しみである。

Crafts People(クラフトピープル)と呼ばれる、ペルーの職人によって作られている革や、多彩な織物は、各靴のパーツとなっており、長年、革製品を作り続けてきた職人によって、1足づつ丁寧に手作業で作られている。これらの業務は、ペルー人の生活を支援する形となり、現在は豊かな経済を築き始めている。

ペルーらしい多彩な色は、見ているだけでインスパイアされ、 革・縫製・デザインの、どれをとっても文句のつけようが無い。良い物を作っても、その作品が上手く世に流通するのは難しい。
 Crafts People(クラフトピープル)は、ペルーの人々と共に拡販され、今後も飛躍し続けるだろう。

根強い人気はCANERON OXFORD(キャメロンオックスフォードブーツ)革と、インカ織りのファブリックが上手くコラボされていて、落ち着きのあるデザインとマッチしている。
新しいコレクションは、多彩で複雑な織り模様が特徴的な、インカ布を使ったローファー。
軽くて履きやすく、販売されてすぐ在庫切れとなった。履き口が広く、フイット感が素晴らしい。
こちらは今期夏、一押しの商品となっている。

Fortress Of Inca(フォートレス・オブ・インカ)の詳細はこちら、  info@usapparelservice.com   芹澤まで、お問い合わせ下さい。

通販会社紹介⑤A.Andrews(エー・アンドリュー)

50年前のテレビと言えば、白黒で、リモートコントロールなどなく、テレビに付いているスウィッチをひねって、画面を変えた。電話も黒電話と呼ばれ、ダイヤルを指で回転させて、電話をかけたものだ。そんな時代にすでに、今日ご紹介するA.Andrews(エー・アンドリュー)は、電気機器の通販を始めている。A.Andrews

香港に本拠地を置くA.Andrews(エー・アンドリュー)が、初めて通販カタログを、世界中の顧客に郵送したのは、今から約50年前の1962年。それ以来、変わることなく、高品質で最先端の商品を提供している。取扱い商品は実に幅広く、電気機器製品から、家電、カメラと付属品、オフィス用品、などを含め、32ものカテゴリーがある。試しにオーディオ機器のページを開いてみると、1ページに付き28商品紹介したページが4ページもあり、Sony, Sumsung, Panasonicなどの製品が、A.Andrews(エー・アンドリュー)のカタログを賑わせている。A.Andrews(エーアンドリューのホームページに行くと、面白いものを見つけた。過去に出版されたカタログの表紙たち。歴代の表紙を見ると、その時代を垣間見ることが出来る。
右上は、1981年のカタログ。その頃、主流だったカセットテープレコーダーが一面に押し出されている。左の写真は1987年のカタログで、VISAのマークが入り、電気製品もかなり進化し、1996年のカタログでは、MasterCardも加わり、顧客にとっては、支払いのオプションが増えている。
こうやって、過去のカタログを改めて見返してみると、今は無くてはならないものが、A.Andrews(エーアンドリュー)のカタログには宝物箱の様に詰まっている。時代の最先端の商品を人々に紹介し、時代の流れを作ってきたのは、A.Andrews(エーアンドリュー)なくして、語れないのかもしれない。50年前から続くA.Andrews(エー・アンドリュー)の哲学、「お客様のために時間は惜しまない」は、今も変わっていない。

LA Marathon Expo 2013 LA・マラソン・エキスポ)


LA Marathon Expo 2013
(LA・マラソン・エキスポ 2013年)
開催日:2013年3月15日~16日
開催場所:ロサンゼルス・コンベションセンター・サウスホール(カリフォルニア州)

NutriBuljetヘルス&フイットネスエキスポは、LAマラソンの前夜祭のようなエクスポで、業者向けでなく、パブリックショーと呼ばれる一般対象のもの。LAマラソンの参加者がは、ゼッケンの引き換えに、必ず来なければならない。また、当日のボランティアも、チェックインのために来る必要があるために、毎年8万人ぐらいの人が来場する。このエクスポには、アパレルや靴だけでなく、スポーツの最新動向・フイットネス・栄養食品などが、展示及び販売されている。
今年も、会場内のブースでは、こぞって最新の スポーツグッズや、シューズが展示されていて、明日のLAマラソンを控えている人達で賑わっていた。

LAマラソンの当日はSt.Patric s Day(セントパトリック・ディー)
St.Patric s Day(セントパトリック・ディー)は、アイルランドのお祭りで、緑色の物を身につけて祝う日で『緑の日』とも呼ばれる。もし、緑色を身につけていなければ、見ず知らずの人からも容赦なくピンチ(つねる)されるので、是非ご注意を。

そんな理由からか、会場内のシューズ出展ブースでは、緑色のシューズを求める人が多く、楽しそうに試着していた。会場内をぐるっと回ってみて、やはり、ネオカラーの緑色や柄のラインだけ緑色の物が特に人気だ。手にとって見ると、どのシューズも驚くほど軽い。 また、紐だけ緑色にする人も多く、会場の隅っこで靴に紐を通す姿も多く見かけた。
また、ランニングのコーチは、会場のセミナー特設会場で、マラソンに参加する際の注意点や、完走するにあたってのアドバイスをスピーチしていて、用意されていた椅子が足りないほど、多くの人が聞き入っていた。

グッズで人気だったのは、『ストレッチ・ウエストポーチ』だ。

昨年に比べ、出展数が増加している。ジョギング用のウエストポーチは、細いベルト状の物で、前からあった物だが、この頃はストレッチ素材が人気で、協賛であるアシックスも展示販売していた。

特に気になったのは、本体がストレッチ素材の物で、腹巻の幅を半分くらいのサイズにした物に、ポケットの切込みが数個ある物。適度な幅があるので、ウエスト部分にしっくりフイットして気持ちがいい。走る時に、上にずり上がってくるのでは・・と思って試してみたが案外大丈夫のようだ。
ポケットには、携帯・カメラ・リップ・鍵なども収容でき、容量大。
ベルトが付いているタイプで、細身のデザインもある。こちらはユニセックスで使える。小さいながら、水(ミニサイズ)のボトルも収容できて便利。調節可能なベルトで子供にも使え、しかも体にぴったりフイットするから過激な動きも心配ない。また、マラソンだけでなく、トレッキングはもちろん、バイクや自転車乗りにも活躍する優れもの。素材が変わるだけで、ずいぶん用途が変わるものだと感心した。

LAマラソン参加者は会期中 、会場にてエントリーの手続きとレース・デイ・バケットを受け取る。中にはゼッケンや、その年のロゴが入ったTシャツなどが入っている。
それを受け取ると、会場内に設置されている、マラソンコースの前で記念写真を撮るのが流れのようで、世界中から集まったアスリート達が、記念写真を撮り合っていた。

NutriBuljetヘルス&フイットネスエキスポと、 LAマラソン・エキスポは入場無料で誰でも参加出来る。ご興味のある方は一度参加してみませんか。

ストレッチ・ウエストポーチの詳細はこちら info@usapparelservice.com  芹澤まで、お問い合わせ下さい。

2013年3月20日水曜日

ネブラスカ州で生まれたBUCKLES(バックルズ)

通常ブランドは、アメリカの西か東で誕生することが多く、アメリカの真ん中の州から生まれることはあまりないのだが、デニムで有名な BUCKLES(バックルズ)は、何とネブラスカ州が発祥の地だとか。1948年に、第一店舗がネブラスカ州でオープンされ、1970年に今のBUCKLES(バックルズ)の原型が生まれたとのこと。歴史のあるブランドだ。BUCLES


現在、43州に431店舗を展開中。年商は、10億ドル以上で、メンズが40%、レディースが60%、ビンテージ風のデニムが売りで、デニム全体で、売上の48%を締めている。デニムが強いショップである。

日本では当たり前だが、裾あげが無料。ギフトラッピングも無料は、アメリカでは珍しく、このショップの売りになっている。また、Layaway(お取りおき)も無料なので、利用者は多く、全体の売上の3%~5%がお取りおきとか。

最近の傾向である若いトップとは違い、BUCKLES(バックルズ)のトップは70歳!何となく、保守的な戦略で、今後も伸ばしていくのだろうなと思う。

ウエストコーストに親しんだ私達にすれば、ネブラスカ州は、大いなるアメリカという感じがする。アメリカの昔の良さがまだ残っている地域だ。そこで生まれ、またそこから運営されているBUCKLES(バックルズ)の今後の動きを追っていきたい。他のストアーとの差別化もこのあたりにあるのではないかと思う。