2013年1月30日水曜日

アンティーク

私は自他共に認めるアンティーク好きだ。
自分自身だってどんどん年をとって、そろそろミッドセンチュリーを迎むかえるのに。。

こんなに集めてどうするの?と興味が無い友人達はあきれる。
それから、細かい物(フィギュア等)の収集癖もある。どこの国の物・・・と言うこだわりは無い。
とにかく、誰が何と言っても一目ぼれして、ゲットしてしまう。
古着も大好きで、暇さえあればこれまた古い物好きな相方とあっちふらふら、こっちふらふら。。

車に入らないかな・・という物さえ、体を縮こませてでも無理やり乗せて帰る。
そうやって買った物がどんどん増える。家のガレージ内にも溜まってきて、やっと車が駐車できる状態だ。仕方が無いので、月極めストレージを借りたがここも手狭になってきた。。
これじゃ、どうやって買った物を楽しむんだ…ということになる。

去年の暮れ近く、取引先の方が住んでいるロングビーチのほうに行った際、小さな空き地みたいなところで、かなりお年を召したご夫婦が色々お宝を並べて売っていた。
ドライブ担当の相方に「あそこ!」と、止まってもらって見に行った。

前から欲しかった、白くて古い窓枠がオリジナルのガラスもそのままにたくさん並んでいた。
窓枠には、これまたオリジナルの鍵もちゃんと付いていて、全部欲しくなった。
価格を聞いてみると「えっ?本当ですか?本当にいいんですか?」の破格値にびっくり!

本当にアンティークなのか、もう一度相方と隅々までチェック。やっぱり古い。
おじちゃん、そんなに申し訳なさそうに価格を告げないでください。
だって、安いところでも同じような物は、一枚30㌦くらいするのだから。
それなのに、にっこりと優しいお顔で3㌦でいいよ、大きいほうは5㌦ね。
あら嬉しい!! 私達もおもわずにっこり。
いつものように、無理やり車に6枚の窓枠を積んでホクホクで帰宅。
帰り際、今度はいつ出すのか聞いてみたら、一年に2回だけ、気ままだから分からないと・・。
あれからあまり時間が経ってないが、あの時の空き地が気なっていつもその道を通ってしまう。
でも、一年に2回でそれも一日だけ。何だか宝くじに当たるより難しいかも知れない・・・と思いながら、やっぱり楽しみにしてしまう。買った窓枠はストレージに眠っているが、いつかこんな風に使いたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿