2013年1月31日木曜日

2013 NY GIFT SHOW (ニューヨーク・ギフトショー)

展示会名:NY GIFT SHOW 2013(ニューヨーク・ギフトショー)
開催場所:JACOV J JAVIT CONVENTION CENTER
開催期間:2013年1月26日~29

今回のNY GIFT SHOW には、2800社が出展。カテゴリーは、Assent on Design, Artisan Resource at NYIGF, At Home, Baby & Shild, EX Tracts, General Gift, Handmade Designer Marker, Hand Made Global Design, New York's Newest, Personal Accesories, Studio, Tabletop & Housewaresに別れており、場所によって、人通りも、バイヤーのカテゴリーも違うので、出展を検討される方は、この選択がかなり重要になってくる。但し、審査があるので、希望してもそこに出展できるとは限らないので難しい。


初日は、New York's Newest、Hand Made Global Design及び、Handmade Designer Markerの3セクションのみで、いろいろなカテゴリーがあり、集客しにくいセクションに、人を集めようとした主催者側の配慮ではないかと思われる。新規出店者は、New York's Newestのセクションしか出展することができず、二回目以降から、専門セクション分野への出展が可能。

来場者は、雑貨、アパレル、家庭用品、キッチン関連などの小売店や、チェーン店、デパートのバイヤーで、80%が女性と言っても過言ではないと思う。一番多いのが、中年女性の二人組みのバイヤー。アメリカは、全国展開のチェーン店か、1店舗だけのショップが多く、日本で言う中堅どころの店舗が少ない。(人口密度の関係でしょうか・・・)その他、学校内のショップ、ネット販売店も多かった。

どの分野にも、対応できるような体制での出展が望ましい。チェーン店に卸すことを、多くの日本企業の方はご希望され、目指す所はそこかもしれないが、やはりそれには時間がかかるために、こつこつの努力が必要。そのためにも、1店舗だけしかない店舗への販売もやっていくべきだと弊社では思っている。

来場者は多く、人通りも多いが、これだけのセクションがあるので、バイヤーの興味は分散されているので、来場者数だけ見てこの展示会の反応を予想するのは危険な気がする。

LA GIFT SHOWが、10年ほど前に倒産し、その後、本当に規模が縮小されてしまった。その後、LAマートという、雑貨のショールームのオーナーが買収したが、以前の勢いは戻らず。そのために、今まで、LAにでていたメーカーも、LAには出展せず、ニューヨークやアトランタにも出展するようになったみたいだ。また、出展者に聞いてみると、1月より8月のショーの方がバイヤーも多く、受注も多いとか。

今回の展示会では、多くの日本企業も参加されていた。みなさん、継続して出展されているようで、ブースのつくりもしっかりとされていた。キッチン用品、フィギュアー、おもちゃ、雑貨、お香、タオル、デザイナー系オブジェと様々。以外と、中国、韓国系の出展が少なかった。一つ気になったのが、「We have a inventory in US」と大きくサインをだしている日本企業があった。今までは、たぶん、アメリカ国内に在庫を待たず、日本出しの価格を提示して、販売しようとしたのではないだろうか。そして、全く成立しなかった。そして、今回は、うちも在庫を持ちました!ということでサインを掲げたと思うが、何とも、違和感を感じしまう。アメリカで商売をするにおいて、それは「日本のおうちにあがる際に、靴を脱ぐのと同じようなこと!」なのだが・・・苦労されたのでしょう・・・

JETROも巨大な日本ブースを出しており、たぶん30社ぐらいは出展されていたのではないかと思う。いつもどおり、統一感があり、どのブースも同じに見える。いいのか悪いのか・・・通訳も置かれているが、どうしても違和感が・・・もう少し、各出展者の特徴をださせてあげてほしい。折角売れるものも、これだと目立たない。

NYの物価、ホテル代も含め高騰しているために、多くのバイヤーが、アトランタのギフトショーにシフトしているという声をこの2年ほど聞いている。そして、今回も多くの出展者との情報交換で、アトランタの方が良かったという情報を得た。もう少しそのあたりも、検証してみたいなと思う。

商品発掘という意味では非常におもしろい展示会かもしれない。ただ、出展者が多いので、かなり注意して回らないと、良い商品を見逃してしまう可能性も多い。全てを回るなら、2日~3日は必要だと思う。私もおもしろい商品を4つ見つけました!また後日ご紹介いたします。

次回は、2013年8月17日~21日に開催予定。

2013年1月30日水曜日

2013 NY GIFT SHOW(ニューヨーク・ギフトショー)設営

展示会名:NY GIFT SHOW 2013(ニューヨーク・ギフトショー)
開催場所:JACOV J JAVIT CONVENTION CENTER
開催期間:2013年1月26日~29

本日は、NY GIFT SHOW(ニューヨーク・ギフトショー)の設営状況をご紹介。日本同様、設営は戦場。そして、発注したものが全て揃っているなんていことは今まで一度もない。今回は、電気配線とゴミ箱が来ていなかった。ただ、LAから発送したディスプレーや、サンプルは、私たちが到着した時には、既にブースに届いていた。これにびっくり!関西のスタッフが、「よっしゃ。今回の展示会はめっちゃラッキーやで!」と一声。

でも、やはり、あれもこれもない。
そのたびに、寒くて遠い、展示会場の端まで行き、出展者サービスでアレンジしなければならない。また、これが時間がかかる。うちのスタッフは、この忍耐の経験者。何事にも動じない。寒い展示会場で、コートを着て、じっと我慢。

そして、3時には、設営終了!

こんなに簡単に終わって良いのだろうか・・・と不安を覚えるほどスムーズだった。


今まで、持ってきたブースが壊れていた。
電気の配線は終わっているが、電気がない。
日本から送った160キロのサンプルが行方不明になった。
全てが、夕方の5時まで届かなかった。
オーダーしたカーペットと違う色のカーペットだった。
ETC.

もっともっとありますが、妥協はしません。
大切な展示会。
出展にも莫大な費用をかけて、こちらは真剣です。
やってもらうまで、交渉します。

初日のレポートに続く

ペルー発!!日本未入荷ブーツ Fortress Of Inca(フォートレス・オブ・インカ) カタログ


Fortress Of Inca(フォートレス・オブ・インカ)は、素材は、ペルーの伝統に忠実なまま織り上げた織物を使い、それでいて、デザインはモダンなのが、コンセプトのブーツです。

デザイナーは、ベルー在住のアーティスト、素材も全てペルー産のスエード、レザー、プラス伝統的なペルーの織物を使用、職人が一つ一つハンドメイドで作っています。

Evan Streusandは、2004年にペルーへ旅行をした際、裏表バックスキンでカラフルな一足のブーツに出会いました。

その色使いと、素材に触発され、その後、現地住民に溶け込んむようにしてブーツの製作にのめりこみました。

その後、ペルー・インカ族の力強いライフスタイルに刺激を受け、上質の革と伝統的に受け継がれてきたペルーの織物、またラバーや木、様々な革をかけ合わせ設計し、一方で、履きやすさとデザイン性を納得がいくまで研究し続けました。

出来上がったブーツは、独創性とカラフルな色、そしてモダンで人目を引くパターンとデザイン、ペルーの伝統なルーツをそのまま忠実にデザインに表しており、ナチュラルな色合いと素材感が一体となっています。

各々のコレクションは、ユニークかつ創造性豊かで人目をひき、現在市場で最も注目されているブランドです。

アンティーク

私は自他共に認めるアンティーク好きだ。
自分自身だってどんどん年をとって、そろそろミッドセンチュリーを迎むかえるのに。。

こんなに集めてどうするの?と興味が無い友人達はあきれる。
それから、細かい物(フィギュア等)の収集癖もある。どこの国の物・・・と言うこだわりは無い。
とにかく、誰が何と言っても一目ぼれして、ゲットしてしまう。
古着も大好きで、暇さえあればこれまた古い物好きな相方とあっちふらふら、こっちふらふら。。

車に入らないかな・・という物さえ、体を縮こませてでも無理やり乗せて帰る。
そうやって買った物がどんどん増える。家のガレージ内にも溜まってきて、やっと車が駐車できる状態だ。仕方が無いので、月極めストレージを借りたがここも手狭になってきた。。
これじゃ、どうやって買った物を楽しむんだ…ということになる。

去年の暮れ近く、取引先の方が住んでいるロングビーチのほうに行った際、小さな空き地みたいなところで、かなりお年を召したご夫婦が色々お宝を並べて売っていた。
ドライブ担当の相方に「あそこ!」と、止まってもらって見に行った。

前から欲しかった、白くて古い窓枠がオリジナルのガラスもそのままにたくさん並んでいた。
窓枠には、これまたオリジナルの鍵もちゃんと付いていて、全部欲しくなった。
価格を聞いてみると「えっ?本当ですか?本当にいいんですか?」の破格値にびっくり!

本当にアンティークなのか、もう一度相方と隅々までチェック。やっぱり古い。
おじちゃん、そんなに申し訳なさそうに価格を告げないでください。
だって、安いところでも同じような物は、一枚30㌦くらいするのだから。
それなのに、にっこりと優しいお顔で3㌦でいいよ、大きいほうは5㌦ね。
あら嬉しい!! 私達もおもわずにっこり。
いつものように、無理やり車に6枚の窓枠を積んでホクホクで帰宅。
帰り際、今度はいつ出すのか聞いてみたら、一年に2回だけ、気ままだから分からないと・・。
あれからあまり時間が経ってないが、あの時の空き地が気なっていつもその道を通ってしまう。
でも、一年に2回でそれも一日だけ。何だか宝くじに当たるより難しいかも知れない・・・と思いながら、やっぱり楽しみにしてしまう。買った窓枠はストレージに眠っているが、いつかこんな風に使いたい。

2013年1月29日火曜日

日本未入荷Nike

可愛いNikeのシューズ

Nikeシューズのカタログが届いた。
早速見てみると、可愛いシューズが目に留まった。
白・赤・黒と3色あるが、ダントツに赤が可愛い。価格はオンラインで125㌦。
今流行の、踵がちょっと高くなってるタイプのウエッジスニーカーで、2012~2013年の新カラーだ。足の短い私には「美脚効果もあり」というキャッチにも心が動いてしまった。

カタログのモデルさんは、美しく長い足で履いている。
しかも、ストローラー(乳母車)だってカッコ良く押してるし、ファッションもトータル的に文句なしだ。いいなあ~欲しいなあ~と思っている時に、ふと我に返った。このシューズに合う、洋服が無いではないか・・・と。
でもこれから夏に向かっていろいろ出番があるだろうし、展示会にもたくさん行くし・・etc、勝手に理由をつけてやっぱり買うことにした。
洋服は後でなんか買って合せればいいや。。もはや靴の事しか考えていない。

イザベルマラン(Isabel Marant) のスニーカーから火がついて、ジェフリーキャンベル(Jeffrey Canpbell)や、イタリアブランドのASH(アッシュ)そしてナイキも( Nike)もこのシークレットヒール・ウエッジスニーカーを製作している。スキニーやミニスカートはもちろん、ロング丈のスカートにも合う。モデルやセレブのようには到底いかないが、少しでも足が長く見えればそれはそれで嬉しい。

雨でどんよりしている空を見ながら、到着はいつかなぁ~と楽しみにしている。

2013年1月28日月曜日

アメリカ ラッピング事情

先日、お祝い事があってギフトを用意した。
あまり高くないものだが、それはそれは綺麗にフリーでラッピングをしてもらった。
通常、日本では店員さんがー「プレゼントですか?」などと優しく聞いてくれて、器用な日本人らしく
素敵に包装してくれたりする。
そしてそれは、よっぽどのことがない限りサービスでしてくれる。
日本にいた頃は当たり前のように感じていたが、アメリカに住んでいると、それはとても良いサービスだと思う。

こういったきめ細かい日本のサービスに対し、アメリカは「ご自分でなさって下さい!」的な印象が強い。
ギフトにしたいのですが・・と言っても「何階のどこそこのフロアーのラッピング売り場に行けば、リボンもペーパーも売ってますよ。もしご自分で出来なければ有料でラッピング致しますが」と・・。
急いでいるので、それじゃ一つやってもらおうとカウンターに行ってみれば、あるある!サンプルが壁にずらり。
サンプルの一つ一つに価格も付いている。
だが、これがまたお高いのだ。アクセサリー用の小さな箱から、衣類などの大きな箱で20㌦~60ドルくらいする。

更にリボンをふんだんに使えば100㌦近くなる。アメリカらしくゴージャスで、デコラティブなリボンの結び方や色合わせを見れば、そのくらいするのかな・・と思ってしまう。
何より中身が大事だとは思うが、こういったサービスが無いと自分で出来ない、すんごく不器用な人や男性は困るかと思う。
実際に、クリスマスやバレンタインディー近くになると大変な行列が出来ている。
並んでいるのやはり男性が多い。

定期的に日本からラッピングペーパーやリボンのオーダーを頂いている。
日本人はとても器用な民族で、美しい物に目ざとい。
その昔、思いを寄せる人に小石を包んで松の小枝を刺してそっと渡したんだとか。。
意味は「あなたを恋しく待つ」 とてもロマンチックですね。

可愛いリボンの結び方とラッピング方法」などの本もたくさん出てるし、アメリカではgift wrapping ideasなる、サイトや動画も良く見かける。

日本にも、日本らしい和柄のリボンやペーパーがあり、アメリカやフランスなどにとても人気がある。だが、派手さやユーモアという点ではアメリカはダントツだ。何枚も重ねたリボンの幅も驚くほど広い。
ラッピング専門店に行くと見てるだけでも楽しいし、ついつい買ってしまう。ギフトショーに行っても、細かくブースをチェックしているので時間が足りなくなる。
買っても使わず(不器用ゆえに)飾っておいて、うっとり眺めている。ロイヤルブルーにシルバーのライン、やっぱり素敵だ。


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2013年1月27日日曜日

Weddingstar(ウエディングスター)!!結婚式引き出物


今朝、お客様からWedding Accessories(ウエディング・アクセサリー)の注文を頂いた。
さて、考えてみたら自分は結婚披露宴をしていないが、呼ばれる事は多々ある。
Wedding Accessories(ウエディング・アクセサリー)の「Accessories」は、結婚式の時に使う小物や日本で言う「引き出物」の事だ。

先ずアメリカでの結婚は、結婚許可証を取得してから式を行うのが一般的。
アメリカで結婚する場合は、結婚許可証「Marriage License」を取得する必要がある。
18歳以上である事を証明する運転免許証や、パスポートなどのIDを持ってカップル双方で申請に行く。
申請料は、カウンティー (郡)によって若干異なるが、大よそ50ドル~100ドル程。
結婚許可証は発行から90日間有効で、これを取得して初めて、結婚式を行うプロセスに進む事が出来る。
その後、結婚式の準備とともにWedding Accessories(ウエディング・アクセサリー)を選んでいく。

日本は文化的にも、引き出物選びは大変頭を悩ませるが、昔と比べて随分変わり種類も豊富になった。


結婚式の帰りに、大きな風呂敷包みを持つなんてもう随分昔の事。昭和生まれで昭和育ちの自分には、少し懐かしい光景だが。

日本では、頂くであろうご祝儀金額を予測して、引き出物を考えるというのがこの頃多いようで、やはり自分で選べるカタログギフトが人気のようだ。
逆に、アメリカでは現金などご祝儀をあげる習慣はない。
 呼ばれた人は手ぶらで参加・・なんてこともよくあります。
理由としては、結婚式の1週間前にBridal Shower(ブライダル・シャワー)を、友人などによって行い、この時に、白いお皿4枚セット(これが一番多い)などプレゼントをあげる為。
これへの参加は、女性のみで行われる。
因みに、男性は映画にもなった「Bachelor Party(バチェラー パーティー)」が行われる。
独身最後に友人と一緒に過ごし、馬鹿騒ぎして独身にお別れをする。

だが、近年、アメリカでも結婚式や引き出物に拘る人も多くなっている。
Wedding Accessories(ウエディング・アクセサリー)ブックなるカタログを開いて見ると、あるある!大変な種類だ。
アメリカらしくゴージャスで、中にはユーモラスでアイデアにとんだ物も多い。引き出物の選び方は「誰にでも喜ばれるような実用性のあるもの・複数あっても困らないもの」といわれるが、思い出に残るような、楽しくてユーモアのある物も楽しいと思うし、喜んで大事にして頂けると思う。溜まっているメールを横目に、時間を忘れて暫しカタログに見入ってしまった。
 お取扱いご希望又は、ご質問は、下記までお問い合わせ下さい。
info@usapparelservice.com

2013年1月26日土曜日

2月のイベント VALENTINE'S DAY!!

寒さも和らぎ暖かくなったなぁ~と思ったらもう2月。
2月と言えば、Valentine's Day(バレンタインデー)だ。

数日前から、バレンタイン商品のお知らせメールが来るようになった。送られてくるメールは、名前入りのマグカップやゴルフ用品、エプロンや下着、そして驚くのが高級車や家の営業メールまで!
バレンタインに??と驚いてしまう。
結婚してから妻以外には、チョコのかけらさえもらった事がない・・・と言うか妻にももらってないかも。高級車プレゼント・・・夢のようだ。

ST VALENTINE'S DAYは、2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。
もともと269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した、聖ウァレンティヌスに由来する記念日だとか。。
欧米やヨーロッパなどでは、男性も女性も花やケーキ、カードなど様々な贈り物を恋人や家族に贈る日である。
カードには、「Be My Valentine」や「XOXOXOXO=Hug And Kiss/Xはキス Oはハグ(抱擁)の意味」などが書かれている。
バレンタイン時期には、このXOXOの文字とLove&Kissの文字、そしてピンクや赤の色がそこかしこに見られる。
クリスマス同様、お家の窓にハートの電飾飾りやシールを貼ったり、ピンクや赤の風船を飾ったりする。

欧米では、男性から女性にバラの花一輪と愛のメッセージ入りカード、または、Victoria's Secret(ビクトリア・シークレット)などのセクシー・ランジェリーとそれに見合ったXOXOを沢山書き込んだカードを贈るパターンが多い。
女性から男性には、これまた愛の言葉をこれでもかと書き込んだカードだけ・・のパターンが多い。
女性から男性へは、笑えるほどさっぱりしているのだ。
日本は、バレンタインというと、女性が男性にチョコレートをプレゼントする日で、男性から女性にプレゼントをする習慣はないが、往来、どこの国でも男性は色々と大変なのだ。

さて一言でチョコレートと言っても種類は多数。
ダーク・チョコレート、ホワイトチョコレート、ミルクチョコレート、生チョコレート等々。
甘い物好きな自分は、書いているだけで嬉しくなる。
天気が良さそうな週末あたりにぶらぶらとチョコ物色に行こうと思う.。

2013年1月25日金曜日

AGENDA New York

Agenda New York
開催場所:82 Mercer St. New York, NY  10012
開催期間:2013年1月23日~24日

ストリート系のアパレル展示会AGENDAが、2013年1月23日~24日の二日間、ニューヨークのファッション地区のビル内で開催された。普通のビル(といってもとてもおしゃれなビルだが)で開催されているので、看板がなければわからない。その看板、左の写真のようなので、めがけてこないとわからない。無造作に止められたいる自転車が、まあ、なんともニューヨークぽい。

NYのAGENDAも、LAのAGENDA同様、ブースは統一されていおり、黒を貴重にした、背丈が低いブース(ちょうど人間の身長ほど)で、ロスより、30%ほど、小ぶりで背丈も低い。普通のビルなので、コンベンションセンターのように天井が高くないので、このブースの高さはしかたないものと思う。ビルが、レンガができており、
ブースの黒がきれいに調和していた。出展者は、ロスと比較すると3分の1ぐらいだと思う。大きなブースもなく、最大のブースでも、3コマほど。
出展者はロスと重複していたが、サーフ系はほとんど見なかった。ONISUKA TIGERも、G-SHOCKもがんばって出展していた。

参加者も多く、商談、発注している人も多かった。ロス同様、非常に活気があった。
会場の雰囲気もニューヨークの方が、おしゃれなのでしかたないが、出展者は同じなので、ファッション性も同じだと思うが、ニューヨークのこの場所で見るほうが、商品がおしゃれに見えてしまう。また、デザイナーが独自でブースをだしているところもいくつかあり、そのブースがまた雰囲気を盛り上げていた。

アメリカのブランドは見せるのが本当にお上手。HERSHELなどは、床にパレットを置いて、お花を飾っているだけ。でも、それがまた商品を引き立てている。

今回の展示会では、商品よりも、展示ブースの展示の仕方に目が行ってしまった。日本のメーカーのみなさん、NYではこのような小ぶりの展示会が、ファッション地区で頻繁に開催されています。出展者数は多くはないですが、中身が濃い展示会です。展示のしかたなど、大変勉強になりますので、是非、視察にいらっしゃってください。AGENDAもそうですが、NYのD&Aも大変参考になります。

極度乾燥(しなさい)???

昨日、コピーの直訳についてブログを書いたところ。ニューヨークの展示会視察の帰りに、マンハッタンをぶらぶら歩いていたら、こんなものを見つけてしまいました。

SUPERDRY 極度乾燥(しなさい)

笑わせていただきました。疲れたからだが、笑いで少し軽くなりました。ありがとうございました!

ブラジル発!Agua Bendita(アグア・ベンディタ)


この頃LAはとても暖かい日が続いている。
だが、夕方から夜にかけては、海風が強いLAらしく気温がぐんと下がってとても寒い。
何を着ればいいのか悩む季節だ。
周りを見れば、革ジャンの人やセーターの人がいるというのに、タンクトップの人もいる。アメリカの不思議の一つ。
我、オフイスの階下の人はセーターを着てるのに何と扇風機をつけている。。意味がわからない。

何年か前、サーフイン中に首を痛めてから、冬の間は海に入れなくなってしまった。
だが、たとえ入れなくても波が気になるのは変わらないので、いそいそと海に出かける。
晴天の中、1月とは思えないほどたくさん人がいる。
ひとしきり波をボーっと見たら、次は可愛い水着ギャルも当然見てしまう。(悲しい男の性)
いや、職業がら見えてしまうのだ。(と思い込まないと)

日本だと、水着はほぼ上下セットで販売されているが、こちらでは上下別々に販売されている。
やはり、凹凸のはっきりした体型の欧米人には、この販売方法でないとだめなのかも。
トップはLサイズでボトムはLLサイズ・・これは欧米人に多いタイプ。一番需要が多いそうな。
もちろん、トップはLサイズでボトムはS~Mサイズと言う、ルパンの不二子ちゃんのように素敵な体型の人も多い。

上下別々に販売しているせいか、上下がまったく合わないのを着ている人が案外多いのだ。
上は黒で下は赤と白のしましまや、紫のチェック柄に下は茶色の水玉、キラキラゴールドのトップに下はアメリカ国旗柄の人など、見ていて飽きないほど様々だ。
着てる本人は、上下マッチしてても、してなくてもまったく意に介さない感じで非常に面白い。

そんな中、やはりおしゃれに敏感な若い女性は、当然水着にも気合が入っている。
Agua Bendita(アグア・ベンディタ)、このブランドの水着は、1つ1つハンドメイドで作られていて、セクシーでとても可愛いのでここ数年、とても人気だ。
水着なのにセクシーなランジェリーのようだ。さすがブラジルからやってきただけに隠す面積が小さい。
ワンピースタイプもあるが、これまたセクシーで斬新なデザインがずらり。
価格は平均的な物に比べると少々お高いが、手の込んだデザインや発色を見ればそれもうなずける。
水着だけでなく、小物やバックもトロピカルチックで素敵だ。
2月、3月とだんだん暖かくなって、ビーチにも水着の花が咲く季節がやってくる。
そろそろ海にも入ってみようかな。




先日見かけた若者達、リッチだな~。。

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2013年1月24日木曜日

やってはいけないコピーの直訳

昨日の夜にロスからニューヨークに移動してきた。ニューヨークは、マイナス5度の痛い寒さ。20度のロサンゼルスから移動してきたので、体がちょっと戸惑っている。

さて、今日は翻訳のお話し。昨日、ロスの空港で、時間つぶしをしているときに目にとまったのが、世界的に有名な化粧品メーカー、ESTEE LAUDERの看板。国際線のターミナルに、ESTEE LAUDERが、大々的に看板を掲げていた。日本人はやはりお金を使うのか、英語と日本語の看板。

New Advanced Night Repair Eye Serum Infustion
新。アイセラム・インフュージョン

新。PERFECTION CP+R 初の画期的なCP+R技術でしわのある肌にはりと弾力をもたせるセラム。(すみません。もとに英語の撮影を忘れました。)

と書かれたいた。

全く持って変な日本語だ。「しわのある肌に・・・」など、言ってはいけないような・・・

これは、完全にコピーを直訳した日本語。「NEW = 新 」もちろん、間違いではない。あっている。新ではなくて、新発売、新商品でしょ。と言いたくなる。

ESTEE LAUDERなら、日本にも支社があり、日本人もいるはず。なぜ、このような日本語の看板を出すのだろうか・・それも、ロスの国際ターミナルに大々的に。

これから、日本から海外に進出される方々に申しあげたい。うちのお客様にも、日本語のコピーをそのまま訳してほしいという依頼が多い。弊社では、お断りする。説明文などは、直訳でもおかしくない。しかしながら、コピーについては、直訳すると、こんなことが起きる。もちろん、うちで翻訳する場合は、とりあえずは読める英語、日本語にし、このようなひどい直訳にはならないが、それでも、しっくりこない場合が多い。

英語を直訳した日本語を読むと、なかなかしっくりこない。

なので、翻訳ではなく、REWRITEという、書き換え作業が必要になる。

みなさん、GOOGLE TRASLATIONなどを使って翻訳した文章を、そのまま使わないでくださいね。恥ずかしい文章になってしまいます。アメリカのうちの取引先も、ここまでくると、笑ってしまうことをしていた。Q&AをGOOGLE TRANSLATIONを使って翻訳したらしい。

YESというのを、「うん」と訳してしまったらしく、そのままホームページに掲載していた。

GOOGLE TRANSLATIONでなく、翻訳会社を使って翻訳された文書でも、それはひどいものがある。(結構多い)もし、英語ホームページをお持ちで、このブログを読まれて不安になられた方がおられたら、ご連絡ください。弊社で見直しますよ。

この2週間のアパレル関連展示会

アメリカでは、1月~2月、7月~8月が、アパレル関連展示会のシーズンとなっており、うちのスタッフもこの時期は、アメリカ中を飛び回っています。

弊社では、下記の展示会に参加いたいます。参加後は、すぐにレポートを作成し、ブログにアップいたいます。もし、下記の展示会についての質問や、こんな所を見て来てほしい等のご要望があれば、お気軽にご連絡ください!皆さんのご要望にお応えいたします!

New York Agenda

New York GIFT SHOW

Los Angeles GIFT SHOW

Inspiration

WWD Magic

Project

Accesorry the Show

お問い合わせご質問は、お気軽に info@mcrosscorp.com までご連絡ください。

アメリカ人気テレビ番組 Storage Wars(ストレージ・ワー)!!

Storage Wars(ストレージ・ワー)は、アメリカのテレビ<リアリティーTV>で放送されているオークション番組。
2010年に放送されてから、視聴者がどんどん増え始め、今では510万人が視聴している人気テレビ番組だ。

Strage(ストレージ)とは、家に入りきらない物をいれて置く月極め貸し倉庫。
鍵は自分で管理する。エレベーターに乗る時は、パスワードが必要でパスワードが無い人は、中に入れなくなっている。

Storage Wars(ストレージ・ワー)は、倉庫使用料が3ヶ月間滞納すると、オークション形式で参加者(競売人)が競り落とす番組だ。
競売にかけられる理由は人それぞれ。ひそかに集めたお宝を家族にも隠したまま逝ってしまった人や、何らかの理由で放棄した人、月々100㌦~200㌦ほどのお金を払えなくなってしまった人など色々。

先ず、競売に掛けられるストレージの前に集まる。
係りの人が来て、大きなハサミのような工具で、太い鎖の付いた鍵をバチンとぶった切る!
待ってる競売人達の期待を一身に受け、おもむろにシャッターをガラガラと・・・
おう~!と言う声と共にストレージ内部があらわになる。
競売人達はそれぞれ、内部の荷物の値踏みを素早くする。ここが先ず肝心だ。
TVやオーディオの箱がずらりとあっても油断ならない。何故なら中身の無い箱だけや、中身がゴミだけのパターンも多いからだ。
箱・・・中身の有無は見ているだけでは分らないが、決して中の物を触ってはいけないというルールがあるので、自分の感だけに’頼る事になる。

競売がはじまると、競売人のドラマもはじまる。
見ていて面白いのは、出演者が曲者揃いなのと、競り落とした中身だ。
誰かがかけると、嫌がらせのようにちびっとづつ値段を吊り上げる人。
誰かが競り落としたのを見て<残念だったな!それは全てジャンクだよ>などと意地悪を言う人。
とにかく10分くらいの間、それはそれは賑やかに死闘が繰り広げられるのだ。

 無事に落とせた人は、新たに新しい鍵をもらって設鍵しておける。
 この、ストレージ・ワー、ジャンクに見えるそれが、時には大変なお宝に化けるのだから面白い。
アンテイィークや、軍の物(大砲や銃)など、専門的に価値が分らない物はそれを扱うところに行って価格を知る。
高いと思っていた物がたった何ドルかで、ゴミにしか見えないぼろぼろの熊のぬいぐるみに、なんと一万ドル近い金額が付く事もある。がらんとしたストレージの真ん中にダンボールが2~3個、100ドルくらいで落とした人が見た物は、な、なんとゴールド金貨がぎっしり詰まったコレクションブックをゲット!数万ドルに化けたそうな。。

もし見る機会があったら是非!見てみてください。

 http://www.youtube.com/watch?v=-v2tB-LxkLM