さて、今日は翻訳のお話し。昨日、ロスの空港で、時間つぶしをしているときに目にとまったのが、世界的に有名な化粧品メーカー、ESTEE LAUDERの看板。国際線のターミナルに、ESTEE LAUDERが、大々的に看板を掲げていた。日本人はやはりお金を使うのか、英語と日本語の看板。
New Advanced Night Repair Eye Serum Infustion
新。アイセラム・インフュージョン
新。PERFECTION CP+R 初の画期的なCP+R技術でしわのある肌にはりと弾力をもたせるセラム。(すみません。もとに英語の撮影を忘れました。)
と書かれたいた。
全く持って変な日本語だ。「しわのある肌に・・・」など、言ってはいけないような・・・
ESTEE LAUDERなら、日本にも支社があり、日本人もいるはず。なぜ、このような日本語の看板を出すのだろうか・・それも、ロスの国際ターミナルに大々的に。
これから、日本から海外に進出される方々に申しあげたい。うちのお客様にも、日本語のコピーをそのまま訳してほしいという依頼が多い。弊社では、お断りする。説明文などは、直訳でもおかしくない。しかしながら、コピーについては、直訳すると、こんなことが起きる。もちろん、うちで翻訳する場合は、とりあえずは読める英語、日本語にし、このようなひどい直訳にはならないが、それでも、しっくりこない場合が多い。
英語を直訳した日本語を読むと、なかなかしっくりこない。
なので、翻訳ではなく、REWRITEという、書き換え作業が必要になる。
みなさん、GOOGLE TRASLATIONなどを使って翻訳した文章を、そのまま使わないでくださいね。恥ずかしい文章になってしまいます。アメリカのうちの取引先も、ここまでくると、笑ってしまうことをしていた。Q&AをGOOGLE TRANSLATIONを使って翻訳したらしい。
YESというのを、「うん」と訳してしまったらしく、そのままホームページに掲載していた。
GOOGLE TRANSLATIONでなく、翻訳会社を使って翻訳された文書でも、それはひどいものがある。(結構多い)もし、英語ホームページをお持ちで、このブログを読まれて不安になられた方がおられたら、ご連絡ください。弊社で見直しますよ。
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