US アパレル by MCIC: 11月 2014

2014年11月22日土曜日

2015年4月にアメリカで開催されるアパレル・ギフト展示会

2015年4月にアメリカで開催されるアパレル・ギフト関連展示会をご紹介いたします。

Stylemax
http://www.stylemaxonline.com
The Merchandise mart (シカゴ IL)
総出展者数：208社
来場者数：
出品物レディースのアパレル関連商品

Pacific Northwest Apparel Association Seattle Trend Show

http://www.nwtrendshow.com/

2015年4　　シアトル・WA
来場者数：2300人
業種アパレル
出品物ファッション（メンズ、レディース、キッズ）、ジュエリー、ギフト関連商品

Manhattan Vintage Show

http://manhattanvintage.com/

2015年２月6日-7日

Metropolitan Pavilion (ニューヨーク　NY)

業種　アパレル

出品物　ビンテージ　洋服、バッグ、ジュエリー、その他

JF&A Jewelry, Fashion & Accessories Show
http://www.jfashow.com/
2015年4月
Donald E. Stephens Convention Center (ローズモント、IL)
総出展者数：1500社
来場者数： 80000人
業種アパレル関連
出品物ジュエリー（ゴールド、シルバー、プラチナ、パール、原石、その他）、ハンドバッグ、財布、ベルト、衣類（メンズ、レディース、キッズ）、その他

お問い合わせご質問は、お気軽に info@mcrosscorp.com　までご連絡ください。

2014年11月16日日曜日

アメリカのラベル表示について　その１　　RN　NUMBER

アパレルメーカーさんが、アメリカ進出される際に、まず考えなければならないのが、ラベル表示です。

アメリカだけでなく、全世界で商品を販売するという前提で、考えられた方が良いと思います。一例ですが、アメリカの展示会に出展されたとします。アメリカの展示会には、全世界からバイヤーが集まります。南米、アジア諸国、ヨーロッパからの来場者も多いです。どんなチャンスも逃したくないものです。

しかしながら、ユニクロやNIKIのように、全世界の基準に合うラベルを準備するのは大変なことです。アメリカのユニクロで販売されている商品は、ラベルが４枚も５枚にもなっています。

ただ、最低でも準備したのが、アメリカとカナダ向けのラベル表示です。アメリカの大手チェーン店は、カナダにも店舗を有している場合が多いために、アメリカとカナダの基準に沿ったラベル表示を要求される場合が多いです。

まず、本日は、RN　NUMBERとCA NUMBERについてのご説明です。

アメリカのラベル基準のひとつに、商品を販売しているメーカーもしくは、ディストリビューターを明確にしなければならないというものがあります。RN　NUMBERとは、REGISTERD IDENTIFICATION　NUMBERと言い、この番号をラベルに表示していると消費者は、この番号をインターネットで検索すれば、誰が販売しているかがすぐにわかるものです。RN番号の取得は無料です。ネットから簡単に登録することができます。

RN NUMBER

RN番号をケアラベルに表示しなければならないわけではありません。誰が販売しているかわかればよいので、ホームページのURLでも良いですし、会社名、所在地、TELを表示しても良いと定められています。TEL、所在地など、変更される可能性がありますので、URLか、RN番号を表示するのが良いのではと思います。

CA NUMBERとは、カナダのRN　NUMBERです。これも、オンライン上で簡単に登録が可能です。

CN　NUMBER

RN Number 及び CN Numberについのご質問は、info@mcrosscorp.com までお気軽にご連絡ください。

成長し続けるECショップ、ModCloth

２００２年にECをオープンして依頼、成長し続けるMODCLOTH　の本年度の売上げは、１２０００万ドル。現在の企業価値は、１０億ドルと言われている。現在までに、６３７０万ドルの投資をベン
チャーキャピタル６社から受けている。

サンフランシスコ、ロサンゼルス、ピッツバーグに拠点があり、現在の従業員は５００名。

FACEBOOKの現在のフォローワーは、１２０万人。

他社を押しのけて急成長した理由は、いち早くMOBILE　APPを導入したことだとのこと。現在のショッパーの５０％は、MOBILEから購入されているとか。

ビンテージ風の洋服、アクセサリーを多く取る扱っているが、その中で、いつも気になるのが、猫柄の商品も多いこと。

先日、MODCLOTHのバイヤーをお話しをしたら、ビンテージじゃないが、猫柄は良く売れるし、私も猫好きで、ついつい仕入れてしまうとか。

MODCLOTHは、アメリカで販売されていない日本のブランドをも求めておられます。MODCLOTHに商品を販売したいと日本ブランド企業様、お気軽に、info@mcrosscorp.com まで、お問い合わせください。

2014年11月15日土曜日

INSPIRATION　（インスピレーション）

INSPIRATION（インスピレーション）　が、２０１５年２月６日、７日とロサンゼルスダウンタウンで今年も開催されます。

INSPIRATOIN（インスピレーション）といえば、VINTAGE（ビンテージ）です。根っからのVINTAGE（ビンテージ）愛好家が、このINSPIRATION（インスピレーション）には、集まります。

会場は、ビンテージの洋服はもちろん、家具、絵画、車と、さまざまなVINTAGE（ビンテージ）ものが展示されています。

大手のバイヤーも、勉強のために参加されています。以前は、LONG BEACHのクィーンメリーで結構小ぶりに開催されていましたが、今では、出展者も来場者も増え、VINAAGE(ビンテージ）を代表する提示会になりつつあります。

INSPIRATION（インスピレーション）に出展、参加にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrosscorp.com までお問い合わせください。

2014年11月14日金曜日

アメリカのAMAZONでの販売の問題点

アメリカでは、AMAZONが一人勝ちをしています。アパレルでのアメリカのAMAZONに出品するには、厳しい検査を受けなければなりません。まず、独自のホームページを持っていること。そのホームページに掲載されている写真は、白バックで、画像が高品質であることなど、詳細まで審査されます。

AMAZONには、自社ショップ、FULFILLMENT、WHOLESALEがあります。これは、ある企業の失敗事例です。

某日本ブランドが、最初は、AMAZONの独自シップで商品を販売していました。このブランドのお客様も、当然、AMAZONで販売されています。そのために、価格は一番高く設定し、お客様と競合しないようにコントロールされていました。

その後、AMAZONのWHOLESALEからアプローチがあり、AMAZONに卸販売するようになられました。AMAOZONのWHOLESALEは、AMAZONのドロップシップメントのようなもので、思った以上に細かく、全米のAMAZONの配送拠点に、数個単位で、発送しなければならず、大変手間がかかります。

その上、コンピューター上で、価格が設定されるために、AMAZON　WHOLESALEが、お客様と競合することになり、AMAZON相手だと、勝負は最初から決まっています。

このブランドが、AMAZONのWHOLESALEと取引した時点で、このお客様は、AMAZONでの販売を断念されました。かなりの量を販売されていた企業ですが、ここで取引がなくなってしまいました。

AMAZONのWHOLESALEと取引するには、かなり慎重に検討する必要があります。取引も、NET６０で、いろいろな諸経費もかかりますので、利益的に見合わない場合が多いように思います。

2014年11月10日月曜日

Designer & Agent NY　（Ｄ＆Ａ　ＮＹ）

Ｄ＆Ａ　ＮＹ　が、２０１５年２月２２日～２５日まで、601 W 26th St. New York, NYで開催されます。約８０社のブランドが出展し、３０００人のバイヤーが来場予定。

このＤ＆Ａですが、毎年ＮＹで２回、ＬＡで２回開催されているハイブランドの展示会で、バイヤーの来場は３０００人と少ないですが、高級デパートから、最先端のセレクトショップのバイヤーが参加しているのが特徴。

審査がかなり厳しく、出展しているのは選りすぐれたブランドばかりです。

日本のハイエンドブランドもよく出展されています。

小ぶりなアパレルの展示会ですが、見逃すことができない展示会です。

ご出展、ご視察にご興味がおありの方は、お気軽に、info@mcrosscorp.com　までお問い合わせください。

2014年11月9日日曜日

アメリカのアパレル業界が復活

リーマンショック以来、景気が低迷し、その後は、携帯電話、iPadなどの電子端末の登場で、なかなか、景気が回復しなかったアメリカのアパレル業界が、ようやく元気になりだしている。

ファッションと言えば、おしゃれで、カッコよさにつきます。カッコいいものをみんな持ちたがります。電子端末の登場前は、おしゃれでカッコよい洋服、アクセサリーを身につけることがファッションでししたが、電子端末の登場依頼、最新の携帯電話や、電子端末を持つことが、おしゃれでカッコが良いという定義になりました。

そのために、消費者は、新しい電子端末をが発売されれば、すぐにそれを購入するという傾向になりました。

そのために、洋服にお金をかけることができず、アパレル業界は、リーマンショック以来、景気が回復したにも係わらず、低迷期間が非常に長かったです。

しかしながら、電子端末は、ほとんどの人が所有するようになり、最新型も物珍しくなくなり、おしゃれでカッコ良いことは、おしゃれない洋服やアクセサリーを身につけるという本来のファッションにようやく戻ってきました。

今、アメリカのアパレル業界は元気が良いです。新しいブランドも多く誕生しており、市場も伸びています。

恐らく、日本でも同じことが起きていると思います。

インターネットや電子端末は、多くの業界に大きく影響を与えています。思いもしない業界が打撃を受けたりと、将来の予想がつきづらい時代になってきました。

電子端末が、アパレル業界に影響を与えたとセミナーで聞いて、なるほどと考えさせられました。

2014年11月5日水曜日

Sourcing @ Magic　（ソーシング＠マジック）

MAGIC（マジック）で、毎回巨大化しているセクションが、SOURCING＠MAGIC　（ソーシング＠マジック）。このセクションは、まさしく名前通り、ソーシング（素材、OEM、）の企業が集まっているセクション。

現在も、中国企業が８割以上、その他、インド、パキスタン、ベトナム、韓国とアジア企業が９割以上を締めているが、この２年ほどで、MADE IN　USAのセクションができ、アジア諸国以外の国の企業も参加をしはじめている。

アメリカのブランドも、安いものばかりを求めておらず、高品質の商品を製造できるOEM企業を求めていることが伺える。

今回は、デニムセクションも設けられており、非常に賑わっていました。岡山のデニムメーカーにも是非ご出展いただきたかったです。次回は是非。

このSOURCINGは、通常のOPEN日より、１日早く開催される。理由は、MAGICに出展している企業が、提携先を探すために、出展者が、この会場を回れるようにとの考慮で、１日早く開催されるます。２０１５年２月は、１６日～１９日となっています。

MAGIC主催者も、このセクションには非常に力を入れており、日本企業の参加を切に望んでいます。日本企業が参加されると、アメリカのブランドをブースまで連れてきて紹介するとまで言っております。

是非、日本のOEMメーカーさん、是非、参加してください。

会場マップ

出展企業の国籍

2014年11月4日火曜日

IFFがMAGIC MARKETPLACEのPROJECTにジャパンブランドのコーナーを設置

IFFが日本のブランド５社を集め。MAGIC MARKETPLACE（マジック・マーケットプレイス）のPROJECT（プロジェクト）にジャパンブランドのコーナーを設置しました。

革加工のアクセサリーブランドさんは、毎日、会場でデモをされていました。メンズブランド２社ソックスブランド、そして帽子ブランドさんがご出展されました。

PROJECT（プロジェクト）の審査は厳しく、なかなか出展の許可がでませんが、この５社は、その厳しい審査にも通った企業様です。PROJECT（プロジェクト）は、社長ｈのTOMMY氏自身が最終の審査をされます。１社、１社と審査されるのですから、相当な時間を費やしておられると思います。それだけ、PROJECT（プロジェクト）というセクションを大切にされていることが想像できます。

エッジのきいたブランドの皆さんが出展されました。生憎、ブースの場所があまりよくなったので、自分が客引きをすると、ご自分のブランドの服を来て会場を歩かれたりと、みなさん、積極的にプロモーションされました。

お着替え中

この５社の皆さん、社長ご自身がとてもユニークで、ブランドの看板にみなさん、なっておられました。

２０１５年MAGIC MARKETPLACE（マジック・マーケットプレイス）のPROJECT（プロジェクト）に、IFFがまた共同出展ブースを持たれる予定。ご出展にご興味のおありの方は、info@mcrosscorp.com まで、お気軽にお問い合わせください。

JAPAN BRAND　＠　WWD MAGIC　（ジャパンブラインド＠WWDマジック）

２０１４年８月に開催されたMAGIC MAKETPLACE（マジック・マーケットプレイス）には、WWE MAGICにJAPAN　BRANDのセクションが設けられました。３社のアクササリーメーカーさんが日本から参加され、大変良い結果がでました。

MAGIC本部自体が、日本ブランドに参加してほしく、大きなサインを作り、そして人通りの多い場所に、セクションを設置してくれるという配慮がありました。

メイン会場のFREE PEOPLEなどのブースも近隣になり、休憩所も前にあるために、人通りは非常に多く、多くの方が立ち止まってくれました。

アメリカ市場には珍しいアクセサリーだったために、媒体のインタビューも受けられていました。

次回のMAGICにも、JAPAN　BRANDが設置されます。ご出展にご興味がおありの方は、info@mcrosscorp.com までお気軽にご連絡ください。

2014年11月3日月曜日

日本のパンツを世界に！

２０１４年８月のMAGICに３回連続出展の日本の下着メーカーのTORIOさん。前回から、競合でもあるBETONESさんと合同で、アメリカ進出を目指しておられる。出展されたセクションは、POOL。TORIOさんの商品の特徴は、ブラックランプで、デザインと文字が浮き出るデザイン。アメリカンジョークがほとんどで、アメリカ人バイヤーに大うけ！

BETONESさんとの合同出展については、価格も違うし、コンセプトも違う。どうせ、アメリカ進出するなら、日本のパンツチームを作り、市場参入したほうが力がつくとのこと。すばらしい考えだと思う。

社長自らブースに立ち、営業活動をしておられた。若くて優秀な関藤さんなら、必ず、アメリカで成功されると思います。

２０１５年２月は、MAGIC MENのセクションのご出展されるご予定とのこと。是非がんばってください！

TORIO

MAGIC（マジック）とIFF(繊研新聞）が提携

７月に、全米最大のアパレル展示会MAGIC（マジック）と、繊研新聞が主催するIFFが提携。今後、IFFの展示会にMAGIC（マジック）のプロモーションブース、MAGIC（マジック）には、IFFのプロモーションブースが設置され、双方の展示会をプロモーションすることになりました。

７月のIFFには、MAGIC（マジック）とPROJECT（プロジェクト）のブースが設置され、１時間のアメリカの展示会での買い付け、アメリカの展示会への出展のセミナーも持ちました。多くの方に参加していただき、みなさん、熱心にメモなど取られていました。７月に、全米最大のアパレル展示会MAGIC（マジック）と、繊研新聞が主催するIFFが提携。今後、IFFの展示会にMAGIC（マジック）のプロモーションブース、MAGIC（マジック）には、IFFのプロモーションブースが設置され、双方の展示会をプロモーションすることになりました。

７月のIFFには、MAGIC（マジック）とPROJECT（プロジェクト）のブースが設置され、１時間のアメリカの展示会での買い付け、アメリカの展示会への出展のセミナーも持ちました。多くの方に参加していただき、みなさん、熱心にメモなど取られていました。

また、MAGIC（マジック）、PROJECT（プロジェクト）に出展を検討されている企業が、自社商品を持ってきて、MAGICの社長CHRISと、PROJECTのセールスのEDWINAに、コメントをもらいました。。辛口コメントも多いので、訳すにも結構大変です。傷つけないように・・・と。アメリカは、ストレートですからね。

繊研新聞には、インタビュー記事が掲載されていました。

また、８月のMAGICには、IFFのブースが設置されました。IFFは、自社ブースのほかに、日本ブランドを引き連れての初出展となりました。

２０１５年１月のIFF、２月のMAGICにも、双方のブースを持ちプロモーションされます。直接、MAGICとPROJECTの担当者に質問できますので、アメリカ進出をご検討の皆様、是非、お立ち寄りください。詳細は、後日発表いたします。

ご質問、お問い合わせは、お気軽に info@mcrosscorp.com まで、ご連絡ください。