2013年8月30日金曜日

Magic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) 視察レポート ENKVEGAS (インクベガス) 編


今日のMagic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク)のレポートは、ENKVEGAS (インクベガス)

20132月のMagic では、前回ご紹介したThe TENT(ザ・テント)で開催されたのが、今回はMandaly Bay Convention Centerでの開催。主催者のENKは、このENKVEGAS(インクベガス)以外にも9の展示会を手がけており、その合計出展社数は、10,000社を超えるという。バイヤーの数に至っては、合計で25万人もの集客力があるというから、この展示会も収穫の期待できる展示会であろう。

今回のENKVEGAS (インクベガス)は、レディースアパレル専門の展示会で、コンテンポラリー、プレミアム、デザイナーズブランドがブースを構えている。

前回のThe TENT(ザ・テント)から、独立しただけあって、ブース数は増えているように思う。会場のあちこちに設けられた休憩所には、多数のバイヤーがミーティングをしながら、展示会の成果を話し合っていた。

ブランドもバイヤーの印象もそうだが、ターゲット層が上のせいか、隣接していたPROJECT(プロジェクト)とPOOL(プール)よりも落ち着いた印象を受ける。

更に、メンズが主流のPROJECT(プロジェクト)とPOOL(プール)を見た後だと、商品の展示の仕方、ブーススタッフの対応の仕方、そして会場全体の雰囲気などより一層、女性らしさが引き出されていたように思う。

そういった意味でも前回のTHE TENT(ザ・テント)からの独立は、成功といえるのかも知れない。

次回は、どのようにENKVEGASが、会場を彩るのか実に興味深い。





2013年8月29日木曜日

Magic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) 視察レポート The TENT (ザ・テント)編




Mandalay Bay Convention Center の駐車場に巨大なテントが設置され、展示会場として利用されたのは、前回2月に開催されたMagic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) のことだった。初の試みで、真っ白な巨大テントには、メンズ、レディースの商品が展示され、好評だったのか、今回もThe TENT (ザ・テント)は、またその姿を見せた。

しかし、内容は前回と違う。今回は、ハイエンドな商品を扱うのは変わらないが、今回はメンズ・ブランドがメインとなっていた。広さで言えば、このMandalay Bay Convention Centerの中では、The TENT (ザ・テント)が一番狭いが、店内は真っ白なカーペットが敷き詰められ、商品にふさわしく高級感を漂わせている。

ブランドでは、M5 Showroom,Edwin, Duvetica,Esemplare, Henry Cottons , C.P. Cpmpany, Aqliniがブースをシェアし、The TENT (ザ・テント)内では、一番広いブースで集客力を見せ付けていた。 Live’s は単独でブースを設けていたが、こちらも老舗の風格。

一番奥に位置したSundekのブースでは、なぜか4台のバイクが展示されていた。アパレルのなのに何故?と思っていたら、バイクのキーが沢山盛られた入れ物から鍵を一つ選び、その選んだ鍵がバイクのキーと一緒だったら、そのバイクがプレゼントされるという企画。「もし当たっても大声出してはだめよ、あと1日展示しなきゃいけないから」と忠告を受けたが、残念ながら当たらなかった。

これもバイヤーをブースに内に呼び込む工夫の一つと考えれば、各ブランドの知恵が至るところに見えてくる。出展前に一度展示会を視察する事で、どんなアイデアが自社のブースデザインや企画に取り入れられるかなど、違った角度から今一度再確認できるのを、事前視察の重要なポイントである。

是非、出展前にどの展示会、または展示会内でのどのセクションが御社のブランドに合うか、事前視察をお勧めする。




お問い合わせご質問は、お気軽に info@mcrosscorp.com までご連絡ください。

2013年8月27日火曜日

Magic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) 視察レポート POOL (プール) 編

本日はPOOL Trade Show(プール・トレード・ショー)をご紹介。

アートやデザイン性にこだわった商品を主に集めたこのセクションは、かなり興味深い商品だけでなく、ブースのデザイン、ブーススタッフも一味違う雰囲気を醸し出している。アパレル以外の雑貨を取り扱うブースもあり、今までにないアイデア商品だったり、新しい素材を使っての商品作りをしていたりと、バイヤーの目を引く商品が多数。至る所にアートな感覚が潜んでいて、会場の中央では、アーティストが作品を制作中だったりと、趣向を凝らしているのも特徴の一つだろう。

沢山のバイヤーで賑わっていたのが、こちらのブース。スタッフが接客だったので、隣で話を聞いてい見ると、面白いように売れていく。カラフルな毛糸で編まれたこちらの商品は、どんな種類のボトルにもフィットし、温かいものは温かく、冷たい飲み物は冷たく長時間キープできる優れもの。そして、夏に冷たいドリンクに起きがちな水滴を吸収する役目も果たすため、手が濡れないというのがセールスポイントとなっていた。

しかもこのブースは、ステージのように作られており、一見すると何かそこでコンサートでも始まるのでは思っていたら、ステージ横では、ギターを肩からかけたミュージシャンが待機中であった。このようなブース作りをしていたのは、数あるブランドの中でもここだけだったように思う。手にするとすっぽり手に入ってしまうような商品だが、このブースのインパクトで、かなり奥の方に位置したブースの立地の悪さも一蹴していたかのうよう。やはりいかにバイヤーの目を引くかがキーとなる展示会では、ブースのデザインは大事だと再認識した瞬間でもあった。

スタッフ、バイヤー達の共通の印象としては、やはりアートな雰囲気を醸し出す方々ばかり。ヤング層をターゲットにしているので、参加者も若い熱気であふれている感じがする。日本人バイヤーの姿も多く見受けられ、熱心に写真を撮ったり、商談している姿が見受けられた。日本だけでなく、アジア各国からの参加も多いようで韓国、中国、東南アジアのバイヤーの姿も。西はヨーロッパ各国から来たという会話も聞こえ、世界中から注目されているMagic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク)と言う事を肌で感じる。


それだけに、Magic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク)出展となればアメリカ国内企業のみならず、アジア、ヨーロッパ各国との取引も視野に入り、事業拡大の最大の糸口となる展示会であることは間違いない。

個人的に興味があったのは、右の写真は紙で出来た財布。このバリエーションの数々とアイデアに感嘆した。ただ、日本の紙幣とはサイズが異なるため、はみ出してしまうのが難点である。

まだまだ続くMagic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) 視察レポートシリーズ。お楽しみに!!

2013年8月26日月曜日

Magic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) 視察レポート PROJECT (プロジェクト)編

Magic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) 視察レポート の視察レポート第1弾は、PROJECT (プロジェクト)

PROJECT (プロジェクト)は、主にメンズ・レディースのコンテポラリー、またはプレミアム・デニムやデザイナーズコレクションを扱う展示会。

Mandalay Bay Convention Center で開催されたセクションの中では、一番広いスペースを使い行われていた。世界中からのバイヤーが集まる展示会なので、至るとこ所で聞いたことの無いような言語で会話がなされている。

初日の会場直後というのに、会場には既に沢山のバイヤーで賑わい、レジストレーションにも列が出来ていた。早めに登録すれば、バッジが郵送されてくるのだが、そのバッジホルダーの交換所には、列は無く、すぐにホルダーを入手できた。レジストレーションで苦労された方は、弊社で登録代行サービスも提供しているので、是非ご活用頂きたい

まず、レジストレーションで並んだ後に、皆が並ぶのは、PROJECT (プロジェクト)の専用の非売品のバッグを配布しているカウンター。一人1個が原則なので、並んだときにバッジにマークを付けられる。中にはウェブサイトで販売する人もいると聞くので、記念にゲットしたほうが良い。

有名ブランドは予約専用がほとんどで、入り口にスタッフが立ちふさがり、簡単に出入りできないようになっている。あるブランドでは、口座がなくても次の日にアポを入れてくれるところもあれば、先に口座開設が必要と言って、申込書を手渡すところもある。アポが無いからといってあきらめず、試しに聞いてみるのも良いかもしれない。一流ブランドのブース内の見るだけでも、何かインスピレーションがもらえるのでは。

一番目に付いたブースは、四方の壁を折りたたんだシャツで囲われていたブース。外に立っていたスタッフに「すごいですね、あなたがやったの?」と聞いてみると、スタッフで手分けしてやったとのこと。このグラデーションはホントすばらしい。


そして、去年まで見られなかった新しい試みは、会場中央に設置された展示即売セクション。食器や花瓶などギフトとして活躍しそうな商品が、世界各国から集められ、販売されていた。

世界中から、バイヤー、商品が集まり、世界の中心にいるような展示会がPROJECT (プロジェクト)である。

2013年8月22日木曜日

MAGIC MARKET WEEK (マジック・マーケット・ウィーク) 視察レポート予告編

開催時期:819日-21
開催場所:Las Vegas Convention Center & Mandalay Bay Convention Center 
MAGIC MARKET WEEK

全米では最大規模といわれるMAGIC MARKET WEEK (マジック・マーケット・ウィーク)が、今週開催された。来週から、その詳細をレポートするが、今日はその予告編。

いくつかの展示会が合同開催されたMAGIC MARKET WEEK (マジック・マーケット・ウィーク)の会場別に紹介。

Las Vegas Convention Center
  • WWD WHITE: レディース・スポーツウェア、イブニングドレス、レディース・コンテンポラリーなど
  • PLATFORM: 1,600以上のブランドが終結したシューズ専門 (メンズ・レディース・キッズ)
  • WWD MAGIC: ヤングレディース、ジュニア、アパレルアクセサリー、ベルト、バッグ、その他
  • SOURCING: テキスタイル、素材、プリントデザインなど
  • WSA@MAGIC: 国際靴協会が主催する展示会で、シューズ専門
Mandalay Bay Convention Center
  • PROJECT: メンズ・レディース・コンテポラリー、プレミアム・デニム、デザイナーズ・コレクション、シューズ、スポーツウェア、バッグ、アパレルアクセサリーなど
  • THE TENT:ハイエンドなコンテポラリー・ブランドのセクション
  • ENKVEGAS WOMEN: コンテポラリー&カジュアル・レディース、シューズ、アパレルアクセサリー、その他
  • POOL TRADE SHOW: アート&デザインを中心とした新鋭のブランドが終結
  • PROJECT MVMNT: ストリート系ファッション&ヤング
  • MAGIC MEN'S: クラッシク・メンズ・アパレルとアクセサリー
MAGIC MARKET WEEK (マジック・マーケット・ウィーク) の他にも、同時期に別会場で開催されたアパレル関連の展示会を紹介。

Sands Expo
  • Agenda: ストリート系ファッション (New York, Long Beach でも開催されている)
  • Liberty: 今回初めてラスベガスで開催された展示会。ファッションとライフスタイルを見事に融合させた新しい展示会。 
Las Vegas Convention Centerでは、ヤングレディース・ファッションを集めたWWD MAGICが、常に賑わっており、Mandalay Bay Convention Centerの方では、PROJECTとPROJECT MVMNTが、沢山のバイヤーでごった返していた。

来週は、このセクション一つ一つを視察レポートをお届けします。乞うご期待!!

2013年8月21日水曜日

NY NOW 2013 SUMMER


開催時期:2013年8月17日-21日
開催場所: JACOB K JAVITS CONVENTION CENTER&PIER94
NY NOW

NY NOWが、2013年8月17日~21日まで、JACOB K JAVITS CONVENTION CENTERとPIER94で開催された。セクションは、GIFT 、HANDMADE 、DESIGNER MAKER、GLOBAL DESIGN 、HOME、ACCENT on DESIGN、HOME FUNISHINGS 、TEXTILE 、TABLETOP + GOURMET、 HOUSEWARE 、LIFE STYLE 、BABY+CHILD 、PERSONAL ACCESSORY、 PERSON CARE 、NY NEWEST(初参加企業)があり、開催日もセクションにより若干違うので、要チェック。

今までは、NY GIFT SHOWと呼ばれていたが、今回から、NY NOWに名称が変更されていた。

今回気になったのは、MADE IN USAのサインが、いたるブースにあったこと。また、会場の入り口には、MADE IN USAのショーケースが設置されていた。日本の展示会でも、最近MADE IN JAPANを押す傾向があるが、NY NOWでも同じトレントを見ることができた。

また、サステナブルのセクションも上記同様、入り口に設けられていた。

今回も、日本のJETROが、メイン会場のど真ん中に、JAPANパビリオンを設置し、日本の約30社ほどの企業を紹介していた。あれ、前回も・・・と思う企業があったので、聞いてみたところ。これで出展は3回目だとか。1回のみでなく、何回も参加することができるとのこと。

燕三条のキッチン用品メーカーさんも出展されており、注目を浴びていた。おしゃれで、使いやすいステンレスのキッチン用品での参加。アメリカのハイエンド市場を目指されておられるとのこと。ご担当者にインタビューさせていただいたが、アメリカの市場をよく勉強されており、確実にアメリカの市場に入って行かれるであろうと思った。是非がんばっていただきたい。

これもいつものように、NY NOWのセクションがあり(初参加の方は、全てこのセクションに集められる)、メイン会場からシャトルバスに乗り、PIER 94まで移動をして視察。日本からも数社出展されていた。絶対にここに出展しないとメインセクションにいけないというのは、ちょっと痛い。商売上手なNY NOWという感じがする。

次回は、2014年2月1日~6日に、JACOB K JAVITS CONVENTION CENTERとPIER94で開催される。

2013年8月19日月曜日

COTERIE (コーテリー) への参加登録方法

開催期間:917日-19
開催場所:Javits Convention Center

COTERIE (コーテリー)NYの開催まで、残り1ヶ月を切りましたが、参加登録はお済でしょうか?
SOLE COMMERCE(バックと靴)とTMRW(コンテンポラリー)の二つの展示会と同時開催、1400社が出展し、レディース展示会としては、全米最大と言われているCOTERIE (コーテリー)。

今日は、COTERIE (コーテリー)  への参加登録方法をご紹介します。

まずは、主催者のENK のホームページに行きます。ここで、ENKが手がける全ての展示会の情報が得られます。

  • 左リストからAttend(参加)をクリックします。
  • 次のページに移動したら、COTERIE (コーテリー)をクリックすると、オンライン登録とFAXMAIL登録の画面になるので、オンライン登録の、Buyer For Retailer を選択します。
  • 名前と会社名を記入し、CONTINUE をクリック。初めての参加の場合、「あなたの名前が過去の履歴に見つけれなかった」というメッセージが出ますが、CONTINUE を再度クリックし、先に進みます。
  • 次に INSTRUCTIONS が出ます。内容は、外国からの参加者には、バッジを郵送しないので、コンファメーションを必ず印刷し、会場に持参するようにと書いています。NEXTをクリック。
  • INFORMATION を全て記入し、NEXTをクリック
  • この後は、質問に答えていきます。ビジネスタイプ、店舗数、肩書き、取り扱い商品、購入予定商品(複数回答可)の項目に答えたら、COMPLETE REGISTRATION をクリックします。

これで、申し込みが終了しますが、これで登録が終了した訳ではありません。次の画面では、FAX またはメールで、アパレル・ビジネス関係者であることを証明する書類を送付するようになっています。

その書類とは、

1.    名刺(名前、会社名、店名が印刷されているもの)
2.    最近購入した請求書や注文書(既製品、アクセサリー、ギフト、シューズ)1通

それらの書類をこの最後の画面に書かれてあるFAX番号またはメールアドレスに送付し、審査を通過するのを待ちます。数日後、「参加登録申し込みが受理さてました」というメールまたはFAXを送られて来ます。

FAX かMAIL登録する場合は、申込書をダウンロードし、必要事項を全て記入します。内容はオンライン登録と同じ内容です。その申込書と一緒に、上記で紹介した書類も一緒に送りましょう。申し込み用紙単独で送っても、不備となってしまいます。審査を通れば、メールまたはFAXで、連絡が来ます。

ですが、開催日が近づくにつれ、その連絡が送られてくることが非常に少なくなります。何も連絡が来ないなと思ったら、すぐに電話しましょう。待っていても何もしてくれないのがアメリカです。ちゃんと登録されていることを確認してから、会場に行かないと大変なことになります。申し込みが完了しておらず、入場できなかったということも。


そんなことできるかしら?と不安に思っている方は、是非弊社までご連絡ください。登録代行サービスをしておりますので、登録完了確認までしっかりサポート致します。期日が迫ると登録が立て込むこともありますので、早めにお申し込みを!!


お問い合わせご質問は、お気軽に info@mcrosscorp.com までご連絡ください。

2013年8月17日土曜日

Trunk Club (トランク・クラブ)

男性皆さんはどのように自分の洋服の買い物をしていますか?

自分で買い物に行ったけど、何を買っていいかわからず、困ったことはありませんか?

そんな時に、自分のスタイルに合った洋服が、頭の先からつま先まで全てコーディネイトされた状態で自宅に届いたら、素敵ですよね!


今日は、そんな男性諸君の買い物を悩みを解決するような商品とサービスをご紹介します。

Trunk Club (トランク・クラブ)は、その名のとおり、Trunk(トランク)に洋服一式が詰め込まれた状態で届きます。内容の一例は写真の通り。


ただ単に洋服を詰め込んでいるのではなく、この商品は自分専用にスタイリストが厳選したものばかり。しかも、デザイナーブランドばかりですので、素材、着心地の良さはもちろんのこと、着まわしが出来るように考えられています。1アイテムが大体、$80からで、平均は$150ドルとなっています。毎回届くトランクを開けるのが楽しみになりますね。

このサービスを利用するには、まずメンバー登録します。手数料や長期にわたるメンバー契約は設定されていないので、気軽に始められるようになっています。そこで、自分の好みなどを伝えることにより、自分専用のスタイリストが付きます。押し売り等は一切無く、商品が送られてくるのもリクエストした時だけ。送られてきた商品を、誰の目を気にすることなく、快適な自宅でファッションショーを繰り広げるかのように、試していきます。狭い試着室でトライするのと大違いですよね。

もし、そのセレクションの中に、好みに合わないものがあった時は、10日以内になら返品できます。もちろん送料無料です。その点も安心のサービスです。このサービスの利用者は、トランクに詰められた約3分の1の商品を購入するそうです。

シカゴで始まったこのサービスですが、ほとんどの利用者は、シカゴ以外の地域に在住しており、最新のトレンドや流行商品へのアクセスが非常に乏しいという方が多いようです。

そういった背景もあり、Trunk Club (トランク・クラブ)は、男性の心を掴み、売り上げを伸ばしています。


2013年8月13日火曜日

Chubasco(チュバスコ)サンダル


メキシコの伝統的な編み込みサンダルHuarache(ワラチ)をデザインベースに、カラフルなナイロン素材の紐とレザーをハンドメイドで編み込んだ、大人気のChubasco(チュバスコ)サンダルのご紹介です。

Chubasco(チュバスコ)サンダルは、クッション性とグリップ力の高いソール、そして伸縮性と軽さを兼ね備えており、履いた瞬間から軽やかにフィットする履き心地が実感できます。人間工学Ergonomics(エルゴノミクス)に基づいた設計である為、安全で快適な歩行が実現。また、速乾性に優れていることから川や海でのアクティビティも可能にしています。

 HUARACHE(ワラチ)と呼ばれる、メキシコの伝統的な”編み込み技術”を現代的にアレンジして生まれた独特なデザインは、カジュアルながら精巧であり色のインパクトも大。素材は丈夫なNylon woven(ナイロンウーブン/ナイロンを編んだ物)とレザーを使用し、素足で履いても痛くなりません。男性・女性問わず楽しめる、夏らしいハンドメイドサンダルです。

Chubasco(チュバスコ)サンダルは全て手作業で作られ、商品名は、メキシコらしくアスティカやサンチアゴ、マルタ、ゲレロなどのネーミングがついています。特にGuerrero(ゲレロ)は、色の組み合わせとデザインが人気です。つま先とかかと部分が開き、すっぽりと足を包み込むフォルムと、footbed(フットベット)と呼ばれる厚さ8mmの天然フォームラバーは、少しくらいの悪路でも足に衝撃を与えず、登山靴にも引けをとらないとか。もちろん普段は素足に履きますが、長距離を歩く場合は、靴下を履けばより快適とのこと。靴下を履いてもサンダル自体が通気性が良いので蒸れもありません。

厚さ8mmの天然フォームラバーで足裏がすべりにくく、かかと部分をしっかりホールドすることで、
レジャーやスポーツ、アウトドアなどにも対応。軽くて丈夫でファッション性があるサンダルは、他にあまり類を見ないので、もしそんなサンダルをお探しでしたらChubasco(チュバスコ)サンダルは最適です。是非チェックを!!

2013年8月12日月曜日

Kaboodle(カブードル)

Facebook, Twitterを始めとし、たくさんのソーシャルネットワーキングのサイトが立ち上げれていますが、今日はそのひとつをご紹介します。

ウェブサイトの名前は、Kaboodle(カブードル)。2007年に設立されてから、現在まで急成長をとげたパイオニア的ウェブサイトです。登録人数は1.9億人、登録商品数は実に12億商品で、今もその数は膨らんでいます。そして、約5億人が、ネットショッピングのツールとして利用していますから、そんなKaboodle(カブードル)に、もし商品が紹介されたら、反響がすごいこともこの数字から見て取れます。Kaboodle

Kaboodle(カブードル)って何?

Kaboodle(カブードル)は、ソーシャルネットワーキングのウェブサイトで、個人のお気に入りの商品、スタイルなどを登録し、他の人たちとお互い勧めあったり、新しいアイテムを発見したりと、シェアする目的で運営されています。

オンラインストアー?
Kaboodle (カブードル)は、オンラインストアーではありません。Kaboodle(カブードル)は、商品の販売はせず、購入の手助けもしないので、もし欲しい商品を見つけたら、”BUY IT”のボタンをクリックします。すると、その商品を販売しているサイトにリンクするようになっています。自分で、ウェブサイトを探す手間が無いので、購入者としては、とても便利ですね。

登録方法は?

登録の仕方も簡単で、Facebookを持っている人なら、その情報をそのままリンクできます。いつでもアンリンク(リンク解除)が可能となっています。Facebookをお持ちでない人も、Email、名前、誕生日を入力していくだけで、簡単にサインアップできます。後は、自分の見つけた素敵な商品を登録し、みんなとシェアしあうだけ。気になる登録料ですが、もちろん無料です!

Kaboodle(カブードル)への、自分の好きな商品のリストを登録は、ほぼ全てのウェブサイトから出来、自分だけのショッピングリストやウィッシュリストの作成が出来ます。やり方は、 “Add to Kaboodle” ボタンとクリックするだけ。商品の価格、簡単な商品説明、写真がアップロードでき、自分のコメントを掲載できます。
一番の魅力は、個人のお気に入りの商品を一箇所に集めることができるので、買い物のためにウェブサイトを行ったり来たりする必要がないことですね。そして、購入を決めた際には、簡単にリストから販売のウェブサイトにアクセスできることも、魅力のひとつです。

企業側からの観点からすると、5億人にアクセす出来る大きな市場と見ることが出来ます。FacebookでLIKEの反響がすごい結果をもたらすように、Kaboodle(カブードル)に紹介されることは、企業にとってかなりのプラス要因なことは、間違いありません。

2013年8月11日日曜日

SQUARE (スクエアー)

この小さいスクエアー型は今、急成長し小売店の概念を変えるといっても過言でない代物。
SQUARE

ツイッターを開発したジャック・ドージーによって開発され、2009年に発表された。それ以来、小売店、レストラン業界でも使用され、その使い良さと高機能により、売り上げアップの立役者となっている。

アメリカでは、クレジットカードでの買い物が当たり前で、現金を持ち歩く人が非常に少ない。しかし、お店を構え、クレジットマシーンがなければ、決済が出来ないのが今までの概念。展示会でも見受けられるように、カード番号を控え、後で決済していた。しかし、番号間違いや情報伝達のミスなどから、スムーズに出来ないこともしばしば。
そんな課題を解決すべく、この約2.5センチ四方のスクエアーが登場。いつでもどこでもスマートフォンやタブレットなどがあれば、簡単にカード決済が出来るようになった。
使用方法もこれ以上簡単にはならないと言うほど簡単。
まず、スクエアーに登録し、お持ちのデバイスに無料のアプリケーションをダウンロードする。あとは、スクエアーを接続し、カードを切り、金額を入力するだけ。レシートもテキストメッセージかメールによって送ることが出来る。万が一、返品があっても返金もかなり簡単。クリック2回ほどでできてしまう。
そして、いつにいくらカード決済をしたのかの履歴の詳細も見れる。一日の売り上げ、月の売り上げなど会計関係の機能も充実している。
先日レポートしたサーフイベントでこのスクエアーを使ったが、機能の良さに驚かされた。カード決済の管理だけでなく、現金の管理も出来、レシートの発行もカード同様に、テキストメッセージまたはメールで送れるので、ペーパーレスで環境にもやさしいことを発見。2重の喜びだ。
是非、ビジネスチャンスを逃さない為にも、このスクエアーを活用頂きたい。

ご興味のある方はこちらまでお問い合わせ下さい。info@usapparelservice.com (芹沢まで)


2013年8月10日土曜日

Moda Manhatten (モーダ・マンハッタン)展示会レポート

Moda Manhatten (モーダ・マンハッタン)
開催日時:8月4日-6日
開催場所:Javits Convention Center
Moda Manhatten

今回は、大阪より3社が共同でブースを出されていました。皆さん、MADE IN JAPANでがんばられているメーカーさんで、ニット専門メーカー、和紙とコットンの混合の素材でカットソーを作られているメーカー、そして、本来はタオルのメーカーさんですが、今回は、梅干の種の墨から作った糸で、作った靴下とストールをご出展されたメーカーさんの3社です。

みなさん、大阪の泉州地区のメーカーさんです。

このModa Manhatten (モーダ・マンハッタン)は、レディースアパレルの展示会で、FAME(フェイム)というヤングコンテンポラリーと、ATS(ACCESSORY THE SHOW アクセサリー・ザ・ショー) というアクセサリーの展示会との同時開催です。小ぶりな展示会で、バイヤーの数もそれほど多くありません。バイヤーは、イーストコーストが中心で、カナダのバイヤーも15%ぐらいはいらっしゃたのではないかと思います。

アメリカの展示会は受注の場です。常連のバイヤーは、既に発注するブランドを決めており、事前にアポ取りがされているので事前にブースに行かれます。そして、じっくりと発注されます。この展示会は昔ながらの風習が強く残っている展示会です。

展示会場には、カフェがあり、ブレックファースト、ランチ、お昼のお茶は、全て無料です。バイヤーも、出展者もクーポンをいただき、それと引き換えです。結構豪華なお食事でちょっとびっくり。それだけ、バイヤーの質が良い展示会であることは、このことからも伺えます。

ブース施工にお金をかけたわけではないですが、商品力があったので、ブースはいつも賑わっており、この展示会に初出展だったにも関わらず、多くのオーダーを頂きました。

MADE IN JAPANも高い評価を受けました。大手の通販会社からのお話しもいただき、今回は大成功と言っても良いと思います。今後は、計画を立てて、本格的にアメリカ進出にチャレンジされる!とのこと。

 今後のみなさんの活躍がとても楽しみです。

今回の失敗!鏡を忘れました。なので、バイヤーの方で、鏡は?とおっしゃる方には、iPadでお写真を撮って、こんな感じですよ!とお見せするはめになりました。次回は、必ず鏡を持っていきます!