2014年10月29日水曜日

MAGIC MARKET WEEK 2015 FEB 

MAGIC MARKET WEEK 2015 FEB (マジック・マーケット・ウィーク)が、今年も、Las Vegas Convention Center及び、Mandaray Bay Convention Centerで、216日~19日まで開催されます。


MAGIC WWD MAGIC, SOURCING, PLATFORM, PROJECT, MAGIC MEN, POOL, WHITE, MAGIC KIDS, MVMENTENKと、女性、男性、洋服、靴、アクセサリー、価格帯により、セクションがわかれており、バイヤーが、自分の求めるセクションで、バイイングがしやすいように会場が分けられています。これだけ大きな会場で、セクションがわかれていないと、3日あっても、目的の商品の仕入れをするのに、時間切れになってします。



MAGICは、昔ほど活気がないという声をたまに聞きますが、世界最大のアパレルの展示会であることは間違いなく、全米のアパレル関係者で参加しない人はいないと言っても良いぐらいです。

弊社では、MAGICの出展支援は、長年行っておりますが、大手小売店のバイヤーとの出会いは、全てMAGICです。もちろん、大手よりお声がかかるのは、2年ほど継続出展した後となりますが、商品に市場性があれれば、必ず大手とのコネクションができるのがこのMAGICです。

前回の8月の展示会も、多くの日本企業様が参加されました。

 
 


将来ご出展を考えておられる企業様は、出展前に視察されることをお薦めいたします。視察のアテンドも弊社で行っております。また、新技術、商品をお探しの目的でご参加を考えておられる方の視察のアテンドサービスも行っております。皆様のニーズにより、視察内容が違いますので、弊社のサービスは、全てカスタムで、日本語ができる担当者が一人必ず、会期中はアテンドさせていただきます。

視察や出展にご興味のある方は、info@mcroscorp.com までご連絡ください。

NY生まれのブランド a.v.max(エー・ヴィー・マックス)



NYで生まれのブランドa.v.max(エー・ヴィー・マックス)は、1998年にデザイナーのAmy Vennema(エミー・ヴェネマ)によってニューヨークで設立された、ハンドメイドアクセサリーのブランドです。

物心がついた頃から、ファッションが大好きだったというAmy(エミー)のデザインは、トレンド性が高く、画家としての経験をフルに生かしたアーティスティックな作品が多いのが特徴です。上質な天然石を使ったハイセンスなアクセサリーは、リーズナブルな価格で楽しめ、幅広い年代の女性から支持を得ています。

a.v.max(エー・ヴィー・マックス)のアクセサリーは、全ての工程を卓越した職人の手作業で仕上げられており、ハンドメイドならではの繊細さを兼ね備えています。 デザイナーでもあるAmy(エミー)は、NY生まれのNY育ちで生粋の”NYガール”。ハイスクールでArt & Designを専攻、その後本格的にAmherst Collegeでアートを学び、やがて大手アパレルのバイヤー兼デザイナーとして活躍。1998年にa.v.max(エー・ヴィー・マックス)を設立し、現在に至ります。

Amy(エミー)はファッションについて、『ファッションについて語る時、アクセサリー無しでファッションは考えられません。女の子であっても洗練された大人の女性であっても、アクセサリーを身に着けることで自分自身を高める事ができるはずです。私のデザインするアクセサリーは、年齢を超えて支持されるものであると確信しています。なぜなら ”美しさ” に年齢は無関係ですから』と話しています。現在、Amy(エミー)の思惑通り、Bloomingdales(ブルーミングデールズ)、Neiman Marcus(ニーマン・マーカス)、Anthropologie(アンソロポロジー)、Kitson L.A(キットソン)などで販売され、様々なファッション雑誌でも紹介されています。

2014年10月28日火曜日

新生デザイナーを支援するMAGIC

毎年2月と8月にラスベガスで開催されるMAGICの会場、NORTH HALLのWHITEのコーナーには、新生デザイナーを支援するコーナー”EMRGING DESIGNER SHAWCASE”が設けられています。

このコーナーへの出展は審査に通れば無料です。約20人ほどの新生デザイナーが、自分のコーナーで、自分のデザインを紹介しています。

WWD MAGICのPRESIDENTである、CHRIS GRIFFITHによると、MAGICとして、このような新生デザイナーの支援をするのは、CSRの一部であり、業界のために必要とのこと。

大手ブランドのバイヤーもいつも目を光らせています。もちろん、日本からでも審査を受けることができます。日本デザイナーで、審査をご希望の方は、info@mcrosscorp.com まで、お問い合わせください。

MAGIC会場でのイベント

毎年2月と8月に開催されるMAGICの会場では、毎日いろいろなイベントが開催されています。アメリカのアパレル業界のプロモーションにおいて、BLOGGERの力はかなり大きいです。それらのBLOGGERと提携して、ブランディングをしていくのも一つのプロモーションの方法です。MAGICの会場では、営業力のあるBLOGGERとの質疑応答が、毎日開催されています。みなさん、かなり真剣です。


MAGICのNOTH HALLのWHITEのセクションでは、毎日ファッションショーも開催されています。各ブランドの洋服を着たモデルが、30分ほどのショーをします。これは、全くのエンターティメントでブランド名なども紹介されないので、ブランドのプロモーションにはなりませんが、トレンド研究にはもってこいのショーです。

 
MAGICに参加される際は、是非、このようなイベントにも参加してください。
 
次のMAGICは、2015年2月17日~19日
 
ご視察、ご出展にご興味がおありの方は、info@mcrosscorp.com までお気軽に日本でお問い合わせください。

2014年10月27日月曜日

アメリカ商品の不良品の基準

アメリカ商品の不良品の基準についての事例をご紹介する。


小売店舗で可愛いブーツを発見。早速、トレンドの調査のために、サンプル商品をネットで購入。下記の写真が届いた商品。既に写真で確認していただけるような傷がついているが、この程度の傷では返品不可能。これはアメリカでは不良品としてみなされないレベル。(日本では完全に不良品)アメリカの消費者はこの基準になれているために、この程度の傷なら、クレームをい入れ返品する人はいない。






日本では箱も商品の一部。箱がないと売れない。でも、この日本の常識はアメリカでは通用しない。もう少し歩み寄りがあってもと思うが、なかなか難しい。

同じスタイルの商品なのに、ロゴの色が違った。スタイル番号と商品名は一緒なのに???
日本ではロゴの色が違ったら完全アウト。ただ、このログの色が違うのはかろうじて返品を身ともてもらったが、このようなことが頻繁に起きるので、アメリカで商品の仕入れる際は、要注意!

アメリカの不良品の基準と日本の基準は大きくかけはなれていますので、それを頭において仕入れをする必要があります。