2013年3月11日月曜日

Peaples Towels 日本のハンカチがヒントに!

2013年3月8日~10日まで、Anahim Convention Center(アナハイム・コンベンション・センター)で、全米最大のナチュラル系トレードショー Natsural Products Expo West 2013(ナチュラル・プロダクツ・エクスポ・ウエスト2013)が開催された。(展示会レポートは近日中にアップいたします!)この展示会には、食品、サプリメント、パーソナルケア、化粧品、日用雑貨などの分野のナチュラル系商品のメーカーが出展している。

会場を歩いていると、タオルハンカチのブースがあった。何がナチュラル???と思って、ブースに立ち寄り、スタッフにお話しを聞いてみると、アメリカではハンカチを使うという習慣がないので、年間1人当たり、2400~3000枚のペーパータオルを使用しているとか。その消費量は、年間で$17Bil (170億ドル=17兆円)にもなるとか。

日本によく訪問し、日本の文化に慣れ親しんだオーナーが、日本のすばらしい文化、ハンカチをアメリカでも広めようと、ハンカチを製造しだしたとか。100%オーガニックコットンで、アメリカ人が好むデザインにしたのが特徴とのこと。Peopletowels (デザインはこちからかご覧ください。)売上げの1%は、地球環境保護団体に寄付されている。アメリカでの販売先は、大手ナチュラル系ストアーWhole Foods全米で335店舗を展開中)や、ブックストアー、観光地のお土産屋さんなど。高学歴で高収入の人が集まるような場所、店舗で販売しているようだ。地球環境を考慮し、少し面倒でも、そちらを選ぶ人は、やはり上記のような部類の人となるのであろう。

会場で商品を触ったが、雑な仕上げで、日本のタオルハンカチとは、品質面においてかなりの差を感じた。プリントもあまりよくない。

日本のタオルハンカチが、なぜ、アメリカで普及しないのか、過去に何度か思ったことがある。私も日本に行けば、必ずハンカチを携帯するが、アメリカでは携帯しない。これもおかしなこと。これからは、アメリカでもハンカチを携帯することにしようと思った。手を拭くときだけでなく、ハンカチを持っているといろいろ便利だ。

日本には抗菌ハンカチもあるし、デザインも幅広い。是非、日本のハンカチメーカーの皆さん、アメリカ進出を試みてください。People Towelsのように、環境問題を訴えてプロモーションをかけることがキーだと思います。

何社かがんばって進出していただきたいなと切に思います!ご興味がおありの方は、info@usapparelservice.com まで、お問い合わせください。弊社では、アメリカ進出サポートもしております!

0 件のコメント:

コメントを投稿