2013年3月20日水曜日

ネブラスカ州で生まれたBUCKLES(バックルズ)

通常ブランドは、アメリカの西か東で誕生することが多く、アメリカの真ん中の州から生まれることはあまりないのだが、デニムで有名な BUCKLES(バックルズ)は、何とネブラスカ州が発祥の地だとか。1948年に、第一店舗がネブラスカ州でオープンされ、1970年に今のBUCKLES(バックルズ)の原型が生まれたとのこと。歴史のあるブランドだ。BUCLES


現在、43州に431店舗を展開中。年商は、10億ドル以上で、メンズが40%、レディースが60%、ビンテージ風のデニムが売りで、デニム全体で、売上の48%を締めている。デニムが強いショップである。

日本では当たり前だが、裾あげが無料。ギフトラッピングも無料は、アメリカでは珍しく、このショップの売りになっている。また、Layaway(お取りおき)も無料なので、利用者は多く、全体の売上の3%~5%がお取りおきとか。

最近の傾向である若いトップとは違い、BUCKLES(バックルズ)のトップは70歳!何となく、保守的な戦略で、今後も伸ばしていくのだろうなと思う。

ウエストコーストに親しんだ私達にすれば、ネブラスカ州は、大いなるアメリカという感じがする。アメリカの昔の良さがまだ残っている地域だ。そこで生まれ、またそこから運営されているBUCKLES(バックルズ)の今後の動きを追っていきたい。他のストアーとの差別化もこのあたりにあるのではないかと思う。

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