2013年7月3日水曜日

バッグ&アクセサリーブランド Vera Bradley(ベラ ブラッドリー)


普段使いのハンドバッグやトートバッグ、トラベルバッグ、ママ&ベビー向け商品、そしてステーショナリーやアクセサリーなど、様々なアイテムを展開しています。
花や自然のモチーフを取り入れ、発色の効いた鮮やかなプリントが特徴となっています。

現在”パラダイスがやってくる’’New Sammer Corors 2013’’として、新色のコレクションが販売されています。夏らしい爽やかな色のコレクションは夏が待ち遠しくななるほど。

Vera Bradley(ヴェラ・ブラットリー)の始まり。
1982年春、共に旅行に出かけようとしていたBarbara Baekgaard(バーバラ・ベッガード)Patricia Miller(パトリシア・ミラー)は、『楽しい旅行に行くためのバッグに、楽しいデザインが少ないのはなぜかしら?』ふたりが心から欲しいと思ったのは、手にするだけでウキウキしてくるようなバッグでした。当時の旅行カバンと言えばスーツケースが主流で、また、現代のようにコロコロも付いておらずただ重いだけ。素敵と呼べるようなカバンは無かったのです。それなら自分達で作ろうと決めてから数週間、資本金となる500ドルを手に、Barbara(バーバラ)のお母さんの名前を冠したVeronica Bradley(ヴェロニカ・ブラッドリー)を設立しました。

創設者であるBarbara Baekgaard(バーバラ・ベッガード)の母Vera(ヴェラ)は、1990年代初めに亡くなるまで、地元フロリダ州マイアミにおいてVera Bradley( ブラッドリー)の販売を担っていました。Vera(ヴェラ)は1930年代に、化粧品業界の第一人者Elizabeth Arden(エリザベス・アーデン)自身に見初められ、モデルに抜擢された凛として美しい女性でした。彼女のクラシカルなスタイルと優雅さを知るBarbara(バーバラ)とPatricia(パトリシア)は1982年、迷うことなく自分たちの会社に彼女の名前をつけました。Vera(ヴェラ)を知る人々は皆『彼女は常に楽しく華やかで、充実した人生を送った』と、口を揃えて言います。

Barbara(バーバラ)とPatricia(パトリシア)が作った、楽しくて創意工夫された独特なハンドバッグや旅行用バッグは、友人から徐々に広がり話題になるとともに、Vera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)社も発展し、今ではアメリカ国内だけではなく、海外にまで広く知られるブランドと成長しました。そして創設から30年の月日を経た現在、Vera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)は、バッグを含めたギフト界のリーダーとしての地位を確立しました。また、Vera Bradley( ヴェラ・ブラッドリー)社は数々のCSR(社会貢献活動)にも力を注いでいます。

CSR(社会貢献活動)
最も力を注いでいるのはVera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)乳がん基金による、最先端の乳がん研究の支援です。1998年、友人であり仕事仲間でもあった、メアリー スローンを乳がんで失った創立者バーバラとパトリシアは、彼女を忍んで同基金を設立し、募金を開始しました。以来、Vera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)基金は乳がん研究のために1,000万ドルを超える寄付を行っています。集められた基金は全額、インディアナポリスの『メルヴィン&ブレン・サイモンがんセンター』内にある、Vera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)乳がん基金研究所で、乳がんの治療を目指す有能な臨床医と研究者の支援に充てられています。

また、Vera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)は乳がん基金用の特別カラーを作り、売上げの純利益の10%をVera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)基金の他、無料マンモグラフィ検査、食事代、交通費、医療機器その他を提供する乳がん関連のプロジェクトやサービスに寄付しています。

その他のCSR(社会貢献活動)
思いやりの日/思いやりの日は、地域の活性化に焦点を合わせ、800人を超えるボランティアによる清掃、ペインティング、造園、非営利機関における双方向交流活動、民家修理/維持、保育所、放課後児童プログラム、学校での活動など、さまざまなプロジェクトに取り組みました。

優しげなネーミングの活動『思いやりの日』について、ユニークな記事がありましたので記します。

Vera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)では当日、会社を休んで”思いやりの日ボランティア”に参加した社員には、その日の分の給与を支払うことに決めました。そしてVera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)のさまざまな部署から集まった社員50名からなるチームは、地元の小学校で造園、ペインティングなど、新学年を迎えるための1日美化活動に参加しました。また、新しい学用品を集めて学校に寄付する活動も行いました。

他には、Matching gift program (マッチング・ギフト・プログラム)と言い、Vera Bradley(ベラ・ブラッドリー)社員が寄付を行うと、年間最高100ドルの同額をVera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)も寄付をするという、Matching gift(マッチング・ギフト)を行っています。また、非営利団体の理事をしている社員は、その団体のために最高250ドルの助成金受給を社に申請することができます。と、あることからVera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)社の真の優しさが伺え、それらが商品に反映し、今日の成功へ繋がったと言えるでしょう。

日本公式HP
http://www.verabradley.co.jp/

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