2013年7月16日火曜日

Agenda New York

Agenda NYC
開催場所: 82 Mercer Street New York, NY
開催期間:2013年7月10日-11日

Agenda Showは、7月にNew York 82 Mercer(10日-11日)とカリフォルニアのLong Beach Convention Center(25日-26日)に開催され、8月はLas Vegas Sands Expo Venetian/Palazzo(19日-20日)にでも開催されます。

会場は、New Yorkのファッション地区街にある、お洒落なビルで開催されており、会場内は意外と狭い印象。天井も低いため圧迫感も若干ありますが、さすがにストリート系の展示会だけあり、出展メーカーは一様に乗り乗りムードで会場を沸かせていました。

会場に入ったのが早かった為か、バイヤーが少々少なく感じましたが、午後近くになると、入り口には続々と来場者が集まり、入場バッチを求める長い列が出来ていました。

出展ブースは、1階は殆どが1コマのブースになっており、数社は2コマのブースが多く、2階は大きなブースで展示されている企業が多く見られました。

前回は、黒いブースで統一されていましたが、今回はLong Beach展示会同様、白いブースで統一され爽やかな印象に変わっていました。ブースが狭いメーカーなどは、当然スペースが限られている為、選び抜かれた商品が並んでいましたが、印象に残ったのはPendletonのコラボでした。サングラスメーカーとのコラボ、及びVan'sとのコラボで分かるように、今後は積極的にコラボ商品を手がけていくようです。

午後になると、バイヤー達が商談をしている姿をよく見かけ、全体に活気が溢れていました。賑やかな歓声は大きな商談がまとまった証か、それぞれが意気揚々と握手を交わす光景も多く見られました。

前回のNew Yorkの展示会では、デザイナーが独自でブースを出している所がありましたが、今回はそのようなブースは少なかった感じを受けました。ブースが同じですと、他社メーカーとの”差別化”があまりなく、目立たないので、展示会に出展される場合は、独自のブースを出されたほうがバイヤーの目にも留まりやすいですし、また、差別化が図れるかと思います。

ただ、このAGENDAは、規格のブースを使うことが基本的な条件で、独自ブースにするには、エクストラのチャージがかかってしまいます。

アメリカの展示会では、一度、独自のブースを作ってしまえば色々な展示会で使用することが可能です。アメリカ進出をご希望されている日本のメーカーの皆様へは是非、この件を視野に入れれることをお薦めします。

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