昨日は、The Brewery(アーティスト・コミュニティー)をご紹介しましたが、本日はこのコミュニティーで活躍されているアーティストをご紹介したいと思います。
コミュニティーの中を散策していると、外で話をしているアーティストを見かけたので話しかけてみました。
コミュニティーの中を散策していると、外で話をしているアーティストを見かけたので話しかけてみました。
Nicole Ohayon(二コール・オハヨン) http://shop.ostudioworks.com/
彼女は金属や石・ガラス・革・などを主に使用し、ジュエリーや彫り物などを作っており、週に何回か教室も開いている先生でもあります。
可愛らしいものからユニークなものまで様々な作品が壁に飾られれていて、どれも興味を引くものばかりでした。
Nicoleが、ジュエリーを作る工程をこと細かく話してくれているとだんだん生徒になった気分になり、本格的に初めてみようかなという気持ちにもなるほどすばらしいお話しでした。
アパレルのショーでは、必ずアーティスティックな展示物がここかしこに見られます。
それほどアパレルとアートは繋がりがあり、様々な影響を得られるので今後ぜひ双方をつなげていきたいと強く思いいました。
その後、またコミュニティーを散策しているとドアが開いているスタジオがあったので、中に入ってみると帽子をかぶったアーティストが微笑みながら「Hallo」と2階ロフトから下りて来てくれました。
Andre Miripolsky(アンドリュー・ミリポルスキー)
彼は1975年からアートの世界に入り込み、ポップアー全体を手がけてきました。
活躍する場は、個展、雑誌、テレビ関係からレストランまで様々な場所で活躍をしています。
1980年代は、イタリアンレストランで有名なSpago(スパーゴ)の壁画やワインラベル、そしてシャツからメニューの表紙までも手がけたそうです。
エルトン・ジョンのワールド・ツアーでは刺繍デザインを担当し、その功績が認められ有名雑誌タイム誌にも掲載されたことがあります。
1989年には山下達郎のCDジャケットアートを担当した後、日本に興味を持ったAndreは様々な作品を日本に向けに作っいます。日本の有名雑誌にも掲載された切抜きを、今でも大事に保管しているとのこと。
Andreは岡本太郎を崇拝しているのか、お気に入りは「爆発だー!」でした。
今までに手がけた作品は、書き出したら止まらないほど様々な作品を世に出しており、平和とアートを愛するAndreはことあるごとに、「芸術にこだわりはいらない」と熱く豪語していました。
私たちが訪れる2日前には、日本の有名広告代理店の方達から仕事の依頼もあり2013年は日本でAndreの作品が見られるそうです。
彼曰く、アーティストは浮き沈みが激しく、まったく仕事がない時もあれば何ヶ月も休みが取れないこともあると仰っていましたが、今年は大変忙しく良い年だったそうです。
来年は日本以外にもロサンゼルス市からの依頼が決まっているので、大忙しになると微笑んで話して頂きました。今回、お2人のお話しを拝聴でき、大変勉強になりました。今後アートとアパレルの繋がりをじっくりを考えていこうと思います。
お問い合わせご質問は、お気軽に info@mcrosscorp.com までご連絡ください。
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