2013年2月2日土曜日

無印良品NY

無印良品が、ニューヨークに4店舗(うち1店舗は、ニューヨーク・JFK空港内)と、サンフランシスコに1店舗を展開している。日本同様、“SEEMS TO EXIST ANYWHERE BUT HARDLY FIND IT.” 「どこにでもあるけど、どこにもないもの」という売りで展開をしている。店舗の構成は日本とほぼいっしょ。しかし、価格は日本よりかなり高くなっている。日本と同じ価格で商品を販売しているユニクロとは対照的。

商品のラベルも日本のラベルのまま。日本円の値札が付けられており、その上に、アメリカ$のシールが貼られているだけ。

日本だと、良いものが安く買えるというブランドの特徴が、アメリカでは出されていない。

そのために、日本ではない、デザイン性で価値をあげて商品を販売していく戦略を取ろうとされているのではないだろうか。MoMA ( The Musium of Modern Art)のストアーの一角に、無印良品のコーナーがあり、デザイン性の高いものが販売されている。

MUJI AT MOMA

MoMA ( The Musium of Modern Art)と言えば、モダンアートの素晴らしい作品が展示されている美術館で、NYに行く度に、ちらっと立ち寄りたくなってしまうところ。今回も、MoMA ( The Musium of Modern Art)に立ち寄ってしまった。

無造作に飾られている名画!思わず写真を撮ってしまう。えっ、こんなに飾っていていいの?と思うような形で展示されている。写真撮影禁止!などということもない。これらの名画のほとんどは、寄付金により購入されているとのこと。

このような芸術の中に、入り込めている無印良品はすごいなあと、思う反面、日本とアメリカの戦略が違って良いのかなあ・・・とも考えてしまう。

そういう意味では、ユニクロは一貫していてすごいと思う。ユニクロは、この数年でアメリカ全土での展開に成功すると私は思っている。

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