2013年1月5日土曜日

Truck(屋台)営業 前編

 私がアメリカに来たときに、何故アメリカには日本のような屋台が無いのか不思議に思いました。ですが、ここ何年か前からFood Truck(トラックの屋台)が流行っています。
ハンバーガからタコス、デザートと様々なものがあり、最近ではたこ焼きやラーメン、カレーのFood Truck(トラックの屋台)まで出てきました。

Food Truck(トラックの屋台)は路肩に止める為、家賃などがない分固定費を抑えて運営ができますし、初期投資もレストランを構えるより掛かりません。
もちろん、トラックの改装費などは結構な金額になるそうですが、メリットはその日その日で場所を移して営業ができることです。今は、TwitterやFacebookなどで、事前に、その日何処に行くかをデジタル告知ができる時代ですので、わざわざ媒体広告や、コマーシャルを打つ必要もありません。同じ場所で営業をしなくてもお客様にお知らせができる時代になりましたので、ソーシャルネットワーク様々ですね。

Foodテレビ番組では、Food Truck(トラックの屋台)が競う番組もあり、時間内にどれだけ売り上げを上げるにより勝者を選んでいます。

ニューヨークでは、Food Truck(トラックの屋台)専門の蚤の市が あるほど人気があり、ロサンゼルスのダウンタウンでは、毎月第一木曜日にトラックへスティバル、トラックの屋台が集まるお祭りみたいなものまであります。

昔は自宅の狭いキッチンや車庫で作っていた個人事業主が、このFood Truckが繁盛し、そしてキッチン付きのスペースを借り、今ではスーパーマッケットに卸す まで成長した企業があるほどです。
アメリカンドリームですね。

アメリカでは、食べ物に関しての消費者の意識が変わってきています。昔は、安くてボリュームがあれば良いという考え方から、最近は 体に良い食材や面白い食材であれば、多少高くてボリュームが少なくても、それを求めて買いに来るお客様が増えています。

 そんなTruckが変貌をとげ、Food Truckの次に現れたのが、Truck Boutique(ブティック屋台)!明日は、Truck Boutique(ブティック屋台)!についての記事をアップします。

0 件のコメント:

コメントを投稿