2013年7月18日木曜日

New York ファッション地区 SOHO( ソーホー)


SOHO( ソーホー) は、ニューヨーク市のマンハッタン南部にある地域で、アーティストやデザイナーが多く住む町として知られていましたが、最近では高級ブティックやレストラン、小さなアートギャラリーが多い地区となっています。SOHO( ソーホー) の地名は、芸術家の町として盛り上がった1970年代ごろに登場したもので、語源はSouth of Houston Street(ハウストン通りの南)”ヒューストンとは発音しないという意味”であり、より早くから繁華街として有名だったロンドンのソーホーを意識しているとも。

SOHO( ソーホー) の東側を走るBROADWAY(ブロードウェイ)は、交通量が大変多く、大型高級ブティックが目立ち、その西側を走るMERCER STREET(マーサーST)やGREENE STREET(グリーン ST) .WOOSTER STREET(ウースターST)は、石畳の小路が続いた、雰囲気のあるお洒落な建物が並び、また幅が狭く奥に細長い高級ブティックも多く見られます。その他にも、ユニークな雑貨を扱っている店舗やクラフト専門店なども点在しており、観光者にとってもお約束のスポットと言えます。

SOHO( ソーホー)は、流石にファッション地区といわれるだけあり、入り口のドアには誇らしげに『ZAGAT RATED SHOPPING GUIDE』のサインが張られているブティックも多く、入るのにも少々気後れしそうな印象です。ですが、入ってみればお洒落なスタッフがさりげなく声をかけてくれます。よくこんなアイデアが浮かぶものだと色々感心するブテイックがたくさんあるSOHO( ソーホー)ですが、なかには、木材で出来た床を創業当時から使い続けている高級ブテイックがありました。長年の使用で、なんと隙間が開きすぎてしまい、ヒールを履いている人はその溝にヒール部分が嵌ってしまい、転倒して怪我をするなどの心配は無いのかと危惧するほどです。

SOHO( ソーホー) の東側を走るBROADWAY(ブロードウェイ)には、日本の無印良品やユニクロの店舗もあり、アメリカ人にも人気があるようです。私達が訪問したのは、先週ですが、ちょうど、夏休みやバカンスシーズンの為か、沢山の観光客で賑わっていました。SOHO( ソーホー)には、ニューヨーク五番街と同じ高級ブティックがありますが、それぞれ違うアイテムを置くブテイックが多いようです。やはり場所によって売れ筋も違うようで、熱心な買い物客は一店舗だけで無く、あちこちと他の店舗を回って比べ、それから購入するようです。

観光で訪れてもビジネスで訪れても、いずれにせよ食事は不可欠なわけですが、マンハッタンに住むニューヨーカーたちは、コーヒーを入れたりトーストを焼くくらいで、あまり自炊をせず、殆どが外食のようで、レストラン情報やバーの情報にはとりわけ目敏いようです。”美味しい” 情報は、現代らしくFBやYELPなどSNSで瞬く間に知れ渡るわけですが、そうなると当然、人気店には予約が必要となります。予約を入れずに行けば30分から1時間は待たされるので、予約は必須です。

お問い合わせご質問は、お気軽に info@mcrosscorp.com までご連絡ください。

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