
正式社名:Costco Wholesale Corporation(コストコ・ホールセール・コーポレーション)は、アメリカ合衆国に本社を置くウェアハウス クラブ(会員制倉庫型卸売小売)チェーン。本社はワシントン州シアトル郊外のIssaquah(イサカ)。
Costco(コツコ)は日本で ”コストコ” と呼ばれ、USAでは ”コツコ” と呼ばれています。Costco(コストコ)は既に日本でもお馴染みとなっていますので、今回は本家USAのCostco(コツコ)について其の一・其の二に分けてアップします。
Costco(コツコ)社の始まりは1976年。当初はカリフォルニア州サンディエゴにある、飛行機の格納庫を改造して作られたPrice Club(プライス・クラブ)と言う名前の倉庫店でした。 従来は、小規模ビジネスを対象に展開をしてきましたが、特定個人のお客様にご利用いただく事により、”大型会員制倉庫店” と生まれ変わりました。1983年にはCostco(コツコ)の最初の倉庫店がワシントン州シアトルにオープンしました。Costco(コツコ)は、アメリカ国内において創業後わずか6年未満でその売上をゼロから30億ドル(約3.000億円)までに達成させた最初の会社となりました。

1997年にはCostco Wholesale(コツコ・ホールセール)と正式に社名を改めて以来、これまで世界中に600を越えるWarehouse(ウェアハウス/倉庫店)を出店しています。因みに両社の合併前には、ウォルマート創業者のサム・ウォルトンは自社の会員制ウェアハウスチェーンである、Sam's Club(サムズ・クラブ)とCostco(コツコ)の合併を狙っていたそうですが、真相はどうだったのでしょう。

広い駐車場に囲まれるように建てられており、エントランスを通る際に会員カードをチラリと見せて入ります。入ると直ぐにセール品や電化製品が目に入りますが、季節ごとの行事品、例えばサンクスギビング(感謝祭)やクリスマス、そしてイースター(復活祭)やハロウインなどのグッズも必ず陳列され、その都度購買意欲を掻き立てています。また、高級ブランドの出展(貴金属やムートンブーツ、革製品など)も度々あり、他のショップ価格より結構安めに設定されていますので、お眼鏡にかなえばかなりお得感が感じられます。

中央から奥へ進むと鮮魚やお肉、野菜、果物類があり、更に奥を見渡すとワインを含むアルコール類やパン類が見えます。アイスクリームやピザなどの冷凍食品は、それぞれブロックごとに分かりやすく区切られており、特に土、日曜日には試食のデモストレーションが盛んに行われ、常に新商品の紹介に力を注いでいるのが分かります。
其の2に続く
お問い合わせご質問は、お気軽に info@mcrosscorp.com までご連絡ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿