2013年7月12日金曜日

Michele & Giovanni Bertini (ミケーレ&ジョバンニ・ベルティーニ)


イタリア・フィレンツェ発の Bertini (ベルティーニ)は、バッグを中心とするファッションアクセサリブランドです。夏本番を迎えた日本では、特に軽くて涼しげな ”籠バック”  に注目が集まり売れ行きも好調です。

100%Straw(ス トロー)の天然素材を使用し、ハンドメイドで作り上げられたバックは自然な風合いが人気となっています。Bertini (ベルティーニ)は、Michele & Giovanni Bertini (ミケーレ&ジョバンニ・ベルティーニ)社によって運営されています。現在、経営を担うkaterina Bertini (カテリーナ・ベルティーニ)の祖父であるMichele(ミケーレ)とGiovanni(ジョヴァンニ)により1925年に設立されました。

設立当初、Bertini (ベルティーニ)はフィレンツェのSIGNA(シーニャ)という地域に群生する麦(ストロー)を使い、伝統的な ”麦藁帽子” の製作から始めました。戦後、 同じ素材を活かし、かご製のバッグや他の天然素材による布バッグの製造を手がけるようになり、事業も徐々に拡大されていきます。やがて1960年代に入る とBertini (ベルティーニ)は、好景気の影響を受けてヨーロッパやアメリカへと進出を果たし、1960年代半ばのピーク時には年間200万個のバッグを製造するまで に至りました。

現在、三代目にあたるkaterina Bertini(カテリーナ・ベルティーニ)は、現代に沿うべく刷新を図り、ミラノやパリで開かれるショーに積極的 に参加しています。また、これまで夏向けのコレクションのみを製造してきたBertini (ベルティーニ)は、冬向けのコレクションを追加するなど新たな試みを見せ、昔ながらの柔軟性を持ちながらも市場の新しいトレンドに順応する優れたセンス を魅せつけています。

現行のコレクションは、古くから継承されてきた ”クローゼ編み” というテクニックを用い、ヨーロッパにおいて最も有名な毛織物の生産地として世界中に知られている “プラート” から、厳選された素材を調達して造られています。因みに “プラート” の意味はイタリア語で『草原』と言う意味だそうです。


売れに売れて完売続出だったチェリーの籠バックも可愛かったですが、現在一番売れてるバックは ”バイカラー 籠バッグ” とか。艶のある素材を編み込んだ、バイカラーのデザインは涼しげでとても可愛い印象です。ハンドル部分やバケツ型のフォルムも凝っていて、年齢を問わないデザインがいいですね。これから暑さも厳しくなりますが、このような涼しげなアイテムで夏のファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

HPはありますが、商品は搭載されていません。
http://www.caterinabertini.it/site/

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