2013年6月18日火曜日

フレンチシックとカジュアルを兼ね備えるパリ発のシャツブランド。Equipment(エキプモン)


Equipment(エキプモン)は、元VOGUE PARIS(ヴォーグ・パリス)編集長のCarine Roitfeld(カリーヌ・ロワドフェルド)のパートナーChristian Restoin(クリスチャン・レストワン)が、1975年に設立したシャツブランドです。Equipment(エキプモン)は元々メンズウェアを手がけていた為、至る箇所にそのエッセンスが故意的にちりばめられており、クラシカルフレンチとカリフォルニアスタイルがミックスされたデザインと、品質の高いコレクションは世界的にヒットしています。

50S代のアメリカ映画を担った、かの有名なハリウッド女優であるLauren Bacall(ローレン・バコール)やAudrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)からインスピレーションを得た話はあまりにも有名で、度々Equipment(エキプモン)のFBに懐かしいムービーフォトやショットが挙がっています。

女性らしさを強く意識した、曲線的で柔らかなシルエットのスモッグブラウスやチュニックがトレンドだった時代、メンズシャツのデザインを"ウィメンズシャツ"に取り入れ、ストレートで革新的なデザインにより、Equipment(エキプモン)はテーラードデザイナーとしてその名をアパレル業界に広め、メンズウェアからインスパイアされたシャツのシリーズは世界的に大ヒットし、その後もChristian Restoin(クリスチャン・レストワン)は、洗練されたシンプルさと高品質なシャツ作りに特化し続けました。

シャツ専門で成功を収めて20年がすぎた頃、Christian Restoin(クリスチャン・レストワン)はもう一つの段階を追求することを望みました。20年間活動を続けてきたChristian Restoin(クリスチャン・レストワン)は退任。その後、仏ヴォーグの元編集長Carine Roitfeld(カリーヌ・ロワドフェルド)が、Equipment(エキプモン)のデザイナーとして参加し、2010年にSerge Azria(セルジェ・アズリア)によってブランドを再始動しました。尚、Serge Azria(セルジェ・アズリア)は現在、CEOとクリエイティブ・ディレクターを兼任しています。

2012年秋、Equipment(エキプモン)は、COLLECTION OF CASHMERE (コレクション・オブ・カシミア)のコレクションを発表し、ブランドの為の自然な進行を図りました。このコレクションはメンズで、上質なカシミアを素材とし、Vネックのカーディガンとクルーネックのセーターから成ります。続いて今年2013年春には、COLLECTION OF SILK(コレクション・オブ・シルク)のシャツコレクションを打ち出し、その洗練されたシルエットと贅沢な生地が特徴となり、高い評判を得ています。

また、Equipment Pajamas(エキプモン・パジャマ)はメルローズ店において、記録的なヒット商品となっています。滑らかな生地とクラシカルなデザインはついつい欲しくなりプレゼント用にも最適。プレゼント相手の名前やイニシャルをモノグラミング(名入れ)してくれるので、喜ばれる贈り物として定着しつつあります。

2012年12月にNYのSoHoに本店を設立。
続いてロサンゼルスのメルローズにMELROSE PLACE(メルローズ・プレイス)ショップを開店。 
これらの開店に伴い2012年2月.Webサイトを開始。

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