4/28の日曜日・Santa Monica(サンタモニカ)で開催されたVintage Fashion Expo(ビンテージ・ファッション・エクスポ) に行って来ました。
エクスポは、4/27~28日の2日間開催されました。会場の、Santa Monica Civic Auditoriumのには約100のブースが設置され、お天気にも後押しされ、会場は大盛況でした。
今回のVintage Expoは、1800年代から1960年代のドレスやバック・腕時計・靴・アクセサリーなどの出展が多く、一般の人やバイヤーの人達で大賑わいでした。
会場はゆったりと広く、ブースも大変見やすい為、訪れた人達は各ブースをじっくり時間をかけて見て回っているのが印象的でした。
午前11時~午後5時まで
入場料 10ドル
駐車場10ドル
フード&ドリンクの販売有り
会場入り口前に設置されたブティックトラックは、今後もっと増えるであろう要素が大きいですが、現在はまだ目新しい為、来場者はみな足を止めて興味深く車内を監察していました。このブティックトラックについて以前ブログ(ブテッックトラックの記事)を書きましたが、皆様ご存知のフードトラックのように、こちらも車内をブティック仕様にカスタマイズしてあります。
ブティックトラックのオーナーはRommynさんで、ビンテージ服と宝石を20年間取り扱っています。
会場内に入ると、まるでタイムスリップしたかのようにビンテージ品がずらりと展示されており、値札を見れば更にビンテージ品の貴重さが伝わってきます。「ビンテージなら私に任せて」の空気が会場内に漂い、どんなことを質問しても時間をかけて詳しく説明してくれました。
ビンテージ生地やレースを部分的に使った物では、ワンピースで大よそ200ドル~400ドル以上、ブラウスでも200ドル以下はあまり見ません。リネン物も大変人気で、1920年代の生地は高価で取引されています。計り売りもありますが、大体は日本で言う一反(いったん)からの販売で、価格は相談とのこと、丸ごと買えるのは、お金があれば嬉しい限りです。リネンはライトにあたっても微妙に変色しやすいので、あちこちで変色した物を買い集めるより、出来れば一反買いがお薦めです。
他にはイタリアンビンテージのボタンや、チロリアンテープ・レース・刺繍糸などが数多くあり、これらは個人で物造りをしている人達に人気です。1960年代の洋服のパターン(型紙)ブースにもたくさんの人で賑わっていました。今では、昔通りのパターンを起こせる人が少なくなってきているのが要因と思われます。
なんだか不思議ワールドに迷い込んだような楽しい時間でしたが、やはりVintageショーならではの空気と言えましょう。閉館の夕方5時まで大変盛況な2日間でした。
ここまで書いてふと思いましたが、日本人の姿があまり見られませんでした。
恐らく、このショーを知る人があまり居ないのかと思いますが、ドレスやバック・靴などのビンテージを取り扱いになられる方には必見のショーで、一度ご覧になられる事をお薦めします。
レアな一点物や素晴らしい商材が見つかる事と思います。
夜8時まで明るいサマータイムのこの時期、のんびりアンテイークショップやビンテージショップ巡りはいかがでしょうか。 疲れたりお腹がすいたら、おしゃれなカフェやレストランでナイトタイムを楽しむのも”おつ”ですね。
詳細はこちら、info@usapparelservice.com 芹澤までお問い合わせください。
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