
さて、PROJECT MVMNT+MAGIC MEN’S
(プロジェクトMVMNT + マジック・メンズ)は、Mandalay
Bay Convention Centerの2階を会場に開催され、1階のPROJECT(プロジェクト)同様大変に賑わっていた。PROJECT
MVMNTのMVMNTはMovementの略だが、具体的な動きの方向・目的などを強調しての運動や活動を意味している。そういった意味合い的な面からの見ても、このPROJECT MVMNTは、新しい方向性に向かってMovementしているのかもしれない。
ブランドの中には、モデルを雇い、バイヤーの要望に応じて、着せ替え人形のように、次々とモデルに試着をさせ、商品のアピールに余念がない。アメリカでは、男性下着は、実用品というよりもセックス・アピールとしての商品価値が高く、マッチョなモデルを使ってのブースでのプレゼンテーションは、実に効率的で効果がある。パッケージにも引き締まったモデルが引用されていることが多いが、それも男性下着の購入者の60%ほどが女性という統計に基づき、意図的にそういったパッケージ作りをしているという。
いかにバイヤーをブースに引き寄せるかという戦略では、体格のいい男性モデルの起用は、納得のいくデモンストレーションであった。
次回のブログは、Las Vegas Convention Center で、開催されたWWD MAGIC(WWD マジック)の様子をリポート予定。
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