2013年9月2日月曜日

Magic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) PROJECTMVMNT+MAGICMEN’S (プロジェクトMVMNT+マジック・メンズ) 編

本日は、Mandalay Bay Convention  Center を会場に行われたMagic Market Week (マジック・マーケット・ウィーク) の最後のセクション、PROJECTMVMNT+MAGICMEN’S (プロジェクトMVMNT+マジック・メンズ)を紹介。

まず、エンターテイメントの宝庫ならではのLas Vegas とあってか、会場内にはボクシング・リングが設置されていた。初日に脇を通った時には、誰もいないリングだったが、2日目にちょうどボクシングのゲームが行われていて、リングの周りには沢山の人だかりが出来ていた。こういったイベントもアメリカの展示会ならではという感じがする。
さて、PROJECT MVMNT+MAGIC MEN’S (プロジェクトMVMNT + マジック・メンズ)は、Mandalay Bay Convention Centerの2階を会場に開催され、1階のPROJECT(プロジェクト)同様大変に賑わっていた。PROJECT MVMNTMVMNTMovementの略だが、具体的な動きの方向・目的などを強調しての運動や活動を意味している。そういった意味合い的な面からの見ても、このPROJECT MVMNTは、新しい方向性に向かってMovementしているのかもしれない。
PROJECT MVMNT(プロジェクト・MVMNT)は、ストリート・ファッション系からカジュアルなアパレルを取り扱い、かたやMagic Men’s (マジック・メンズ)の方は、フォーマル・ファッションから、それにあった帽子、シューズなどが主に展示されていた。そのMagic Men’s(マジック・メンズ)には、男性下着のブースが集中している場所があり、沢山のバイヤーが発注、交渉をしていた。
ブランドの中には、モデルを雇い、バイヤーの要望に応じて、着せ替え人形のように、次々とモデルに試着をさせ、商品のアピールに余念がない。アメリカでは、男性下着は、実用品というよりもセックス・アピールとしての商品価値が高く、マッチョなモデルを使ってのブースでのプレゼンテーションは、実に効率的で効果がある。パッケージにも引き締まったモデルが引用されていることが多いが、それも男性下着の購入者の60%ほどが女性という統計に基づき、意図的にそういったパッケージ作りをしているという。
いかにバイヤーをブースに引き寄せるかという戦略では、体格のいい男性モデルの起用は、納得のいくデモンストレーションであった。
次回のブログは、Las Vegas Convention Center で、開催されたWWD MAGIC(WWD マジック)の様子をリポート予定。

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