2012年12月28日金曜日

アメリカの子供服

以前、私は、子供服のバイヤーサポートを5年ほどしていた。
日本のバイヤーさん二人と私の三人で、展示会やショールームで、発注をかけるのだが、3人ともアメリカの子供服を仕入れるのは初めて。そのために、最初は苦労と失敗の連続だった。

サイズは下記の通りに分類される。
New Born, infant (新生児) 3mon, 6mon, 9mon, 12mon, 18mon, 24 monとなっている
Toddler 2 to 4  2歳児、3歳児、4歳児と4Xという4歳半がある場合もある。
4 to 6X 4歳児、5歳児、6歳児と6Xという6歳半がある場合もある。
7 to 14 そして、7歳から14歳。ブランドによっては7歳~10歳という場合もある。

そして、ほとんどがプレパックと呼ばれる6枚セット。

Toddlerなどでは
2歳x2、3歳x1、4歳x2、4Xx1 の合計6枚だったり、ダブル(2枚)になるサイズはこちらで指定できない場合があるので、またこれが難しい。

後は、今は日本の赤ちゃんも頭が小さくなってきたが、それでも日本の赤ちゃんはアメリカの子供に比べて頭が大きい。なので、頭がきつくて入らないというデザインもいくつかあった。

色彩も日本ではありえないものも多い。肌、目、髪の色が違うので仕方ないが、ついつい、カラフルなので、目を奪われ、失敗色を仕入れてしまったことも多々。

一番、アメリカ製で重宝したのが、どのようなふりふりドレスでも洗濯機で丸洗いできること。日本でのピアノの発表会や、結婚式用として、人気があった。貸衣装としても、かなり輸出した。


あと、残念だったのが、哺乳瓶とおしゃぶりがついた洋服のセット。日本では考えられないような色の哺乳瓶とおしゃぶりがあった。例えば、ムラサキとか・・・かなり、派手でおもしろい。これは!と思ったが、これらは薬事法に触れるそうで(口にはいるため)、日本側で輸入ができなかった。ちょっと残念・・・

ここのところ、子供服の買い付けはあまりしていないが、まだまだこの分野も可能性があると思う。


お問い合わせご質問は、お気軽に info@mcrosscorp.com までご連絡ください。

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